良作のスタイリッシュな短編。
舞台パート以外の映像感覚が素敵。舞台のシーンに価値を見出せるのがストローブ=ユイレファンだという気はするのだが、まだその領域には達せない。
冒頭の横移動撮影は、若干長い…
冒頭の車からの長回し(二度見えるEssoの看板と路上に立つ女たちの印象)は、あんな長い直線道が存在することに驚いた。あの永遠感がストローブ=ユイレか。その後の舞台構造のストレンジさ、最後の銃撃も忘れ…
>>続きを読むこの映画、特に舞台の風景を映した場面を見て思ったことだけど、ストローブ=ユイレの作品って特定の物事に焦点を当てずに行われている空間を丸ごと撮ろうとする節があって、そこが魅力に繋がっているのかもしれな…
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