冒頭のいかにも映画的な車道のトラベリング撮影を切断する演劇的な舞台構造の導入。弁証法的な手法を取り入れつつも、カタルシスを誘うことは周到に避け、寧ろ構造そのものを露呈することで、フレームを通して世界…
>>続きを読む流れる車窓の景色に、絶妙なタイミングで音楽が流れる。ストローブ=ユイレでこんなに気持ち良くて良いのか!?と戸惑うくらい快楽に満ちている。
後半の活劇ぶりも驚かされる。めっちゃ面白い。
演劇パートは一…
気持ちよさそうにお喋りし始めたばっかのファスビンダーさんが瞬殺されるのが面白すぎました。本当ファスビンダーさんはああいう雑魚キャラが似合いますね。
前半に関しては、ちゃんとした劇を10分に圧縮した…
ジャン=マリー・ストローブ&ダニエル・ユイレ監督作品。
夜の通りを車窓から延々と映すシーンから始まる。たちんぼがいっぱい。
舞台のシーンは、人物の多さと展開の速さで内容を理解するのが大変。俳優とし…