カラー、スタンダードサイズ。
ダニエル・ユイレとジャン=マリー・ストローブによる短編映画。
19世紀後半のロレーヌ地方のドイツへの帰属を巡る騒動をナレーションを主体にして語る。現代の風景の中で、一人…
土壌と一体化した神の視点で見る、国境付近の町の歴史。非人称的な360°パンは最早長回しを概念化するレベルに達していて、お馴染みのナレーション(朗読)が見る者の無知を撃つ。メッス大聖堂の鐘楼を捉えたテ…
>>続きを読むゆっくりしたパンからタイミング良く遊覧船が最後繋がれるショットや行ったり来たりとパンの連続が続いたり
ドイツとフランスの境にあるロレーヌの歴史の土地に根ざした場所のパノラマな世界を見せつつ不准な情…
流れる景色に境界は見当たらないのに、歴史として仏独の曖昧な境界線が横たわっていて、幾多の争いがあったことを淡々と伝えるスタイル。一貫しています。
「フォルティーニ」とか「早すぎる遅すぎる」と基本的…
ジャン=マリー・ストローブとダニエル・ユイレ夫妻による作品。国粋主義的作家モリス・バレスの長編小説「コレット・ボドッシュ」を題材にした話。
とりあえずカメラのパンが多い作品でした。先日鑑賞した佐藤…
5年ぶりくらいの再見。
いやはや、途轍もなくシンプルな画面がもつ「内面」(と、あえて言ってみる)の、この豊かさよ……。カメラが風景をぐるりとパン、ゆっくりゆっくりと移ろいゆく景色。
そこに立ち現れ…