アブラハム渓谷の作品情報・感想・評価

『アブラハム渓谷』に投稿された感想・評価

koss
4.2

走る汽車の窓から見るアブラハム渓谷の壮大さと雄大なドロワ河に酔う。そこにあるのは贅沢で芳醇な時間体験。「ボヴァリー夫人」を元にした経年の物語。誘惑も不倫もあるがその詳細は描かれない、あるのはスカート…

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映画館
あまりにもハマらず途中で抜け出してしまった。キャラクターもセリフも薄気味悪かった、、
TO
4.5

【異体を吸いこみ吐き出して生きる】

赤い花 フロベール 左足跛行 噛みつくように微笑んだ ベランダ 事故 ベートーヴェン「月光」 野獣の優美さ ドウロ川 指輪落下 聾唖のリティニャ ドビュッシー「…

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ドビュッシーの月の光、
薔薇の花に指をいれる官能的な画、
オレンジ畑の表情、
あっけなくつまづく足…

脳裏に残る
sss
5.0

ナレーションが細部を語り、
ショットもそれに応え調和する。

この映画に映されるすべてのものが美へと収斂していく。こんなことができてしまうのか!

車載移動ショットの滑らかさ、
全編を貫くエマの神々…

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えす
4.2

被写体を中央に据え、頭上を空けた特徴的な構図を多用しながら、3時間強弛緩なし。ブニュエル的な役者の交代を振り向くという動作で提示する素晴らしさ。蝋燭の灯りやヴァイオリンの繋ぎ、”映さないこと“がそれ…

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事後の後の乱雑に開け放たれたバイオリンケースがエッロい。バイオリンケースで想像させるっていうのが見た事ない演出すぎて凄え。上品という概念を覆す具体の力.
長いし正直そこまで興味が持てる話ではなかったけど、それこそサムネの猫抱いてる所みたいなゾクッとするカットが多々あったので退屈はしなかった

映画というものは結局「画」の力なのだと痛感。
絵画のような色彩と手触り、計算されたアングル...上映時間に尻込みしていたが思い切って観て良かった。

ジェンダー感については現代のそれとは若干ズレるか…

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ショットが緩い。

ナレーションが嫌いな訳ではないが、ナレーションで説明したことをその後にさらに視覚的に説明するショットが何度かくるのだが、それらのショットの強度が緩い。

たとえば、エマとボンクラ…

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