ロートリンゲン!に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『ロートリンゲン!』に投稿された感想・評価

Juzo
4.5

歴史を再現するのではなく、現在の風景に刻まれた時間を読む。ロレーヌという土地に重なる普仏戦争後の記憶が、俳優の硬質な言葉と無言の風景のあいだで立ち上がる。
物語は進まず、感情も煽られない。ただ言葉が…

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普仏戦争の敗北により、ドイツに併合された都市メッスについての挿話。街からは、たった数ヶ月で半分以上の住民が逃亡したという。監督のジャン=マリ·ストローブ自身が、幼い頃にドイツに占領された他に住んでい…

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ジャン=マリー・ストローブ監督
ダニエル・ユイレ監督
『ロートリンゲン!』(1994)

ここに帰りつくことー

ロレーヌ地方の開けた景観に映し出される街並みや山並みに、M・バレスの小説が詩的に重な…

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仁悟
4.5

このレビューはネタバレを含みます

傑作!

ストローブ=ユイレ系Youtuberになりたいガールが生まれるね。こういう作品をTDLを舞台にして撮りたい。あのロングショットに収まる二人組がまた良い。
4.5
自然の音、美しい風景、街並み
心癒される⎛´ᵕωᵕ`⎞好み

ロレーヌの風土に宿る歴史のざわめきをすくい取る、極めて詩的且つ政治的な本作。
ストローブ=ユイレらしい形式的厳格さで構成されたフレーミングと朗読的な語りが際立っている。
土地に刻まれた記憶と対話する…

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sss
5.0
これでもかというほどの超スローパン。

映画史において脇役に徹してきた風景たちが、今回は我々が主役だといわんばかりに生き生きと写っている。
めちゃくちゃ好き感があったけど、まったく説明できない。また観る。

ストローブの生誕地フランスのロレーヌ地方(ドイツ語でロートリンゲン)の傷だらけの歴史を描くストローブ=ユイレの中編。欧州有数の炭鉱地ゆえにドイツに侵略され、大量のフランス人が流出した、血と土地の歴史…

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ロケーションの美学。リーフレットに綴られる作り手の場所への愛着。その場所について感情的に語ることは愛情表現とはほど遠いとこの人たちは思っている

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