ペドロ・コスタの金字塔はこれであろうと思わされるような作品でした。
『ヴァンダの部屋』で再開発の様子が描かれていたリスボン郊外のフォンタイーニャス地区は、今作では見違えるように近代的に様変わりし、…
「ヴァンダの部屋」は人を撮ることで空間を作りあげていたが、「コロッサルユース」は撮った空間に人が配置されていたと思う。そのせいかフィクショナルな要素が強く、ダークなカウリスマキのような印象も。淡々と…
>>続きを読む虚無が極まってる。骨やヴァンダの部屋以上に絶望的だった。
骨に関しては、子供を売ってお金を稼ぐみたいな生の渇望がまだあるし、ガス自殺未遂みたいなのも悲惨なのは間違いないが自分の悲劇を嘆くこと自体は…
目黒シネマで『ヴァンダの部屋』を鑑賞後、5分と経たずに入場アナウンスが掛かる。休日になんでこんな繁忙期みたいな動きをしなくてはならないんだと、それを選んだ自分自身にちょっとキレながらの鑑賞。
フィ…
『ヴァンダの部屋』と同じくらい辛かった߹-߹
幽く部屋を明るませる午後の光や闇に差し込む一条の光はもはや世界を照らす意思をなくしてしまったようにも見える。招かれずして家屋に出入りし同じ言葉を繰り返…
・『ヴァンダの部屋』は一貫してフォンタイーニャスの中で撮られているが、今作は新築の団地が映し出される。そしてその間を行き来するヴェントゥーラ。『ヴァンダの部屋』を観たあとだと、漠然と新築の団地は良い…
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