コロッサル・ユース 2Kレストア版の作品情報・感想・評価

コロッサル・ユース 2Kレストア版2006年製作の映画)

Juventude em marcha/Colossal Youth

上映日:2025年05月24日

製作国・地域:

上映時間:155分

ジャンル:

3.9

『コロッサル・ユース 2Kレストア版』に投稿された感想・評価

ntm
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奥さんが出て行って娘を訪ねたあとから意識がなくなってしまって、起きたら移住先の内見をするとこだった。ベッドで出産時のことを語る女性、途中でヴァンダじゃないか!と気づいたけど最後までどんな映画なのか分…

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深緑
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アンチ表情・脱エモーションの徹底ぶりにカウリスマキを想起したりもしたけど、裏側に忍ばせてる何かを想像出来るカウリスマキとは違ってこっちは全く分からんかった。
「くら寿司じゃないんだから」っていう無添…

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4.4

◎ 再鑑賞
 廃墟とそこに住み着く亡霊のエピソードがこの映画の要みたいに思えた。
レンブラントやカラバッジョの絵画みたいな決まった漆黒のショットがやはり印象的。
新興住宅外の白い建物との写りも無機質…

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そのうち書く

ヴァンダ→コロッサル→ホースマネーと繋がっているらしい。ホースマネーが傑作。このアカには書かないけど。

人間が溶け入るようなスラムの深い闇と衛生陶器のような焼け付く団地の白。自分が注意散漫なせいで何がなんだか誰が誰だかはさっぱり分からなかった。ファーストショット以上に面白いことは起きなかったような気も…

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薄荷
4.0
移動することと、それに付随する痛み
家具や持ち物に宿る精神、新しい部屋
子ども
手紙

ヴェントゥーラは子どもたちと一緒に住みたかったのだろうか、カーボヴェルデ島でのように。あの、白い、無機質な部屋で。

朽ち果てたコンクリートの壁に、黒々とした影が鋭利で直線的な図形を描く。画面の大部分が暗がりに沈み込み、一体そこがどんな空間なのか判然としない。
こんな映像を、私はペドロ・コスタの作品でしか見たことが…

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悲しみの連鎖と
光と影
引きのカットが良過ぎ!救いは…ある

というメモ
Ut
4.5

待望のコロッサルユースです。
事前に「ヴァンダの部屋」で予習していたので、他の作品より入り込み易かったですかね(それでも半分くらい???でしたけど)。
映像美は圧倒的でした。
一週間の間にペドロ・コ…

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Sari
4.0

ペドロ・コスタ監督特集で『コロッサル・ユース』(2006)2Kレストア版鑑賞。

政府によりスラム街が取り壊され、ヴァンダは新築住宅に移り住むんでいた。高齢のカーボヴェルデ移民・ヴェントゥーラが、新…

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