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『ロートリンゲン!』に投稿された感想・評価

4.0
土壌と一体化した神の視点で見る、国境付近の町の歴史。非人称的な360°パンは最早長回しを概念化するレベルに達していて、お馴染みのナレーション(朗読)が見る者の無知を撃つ。メッス大聖堂の鐘楼を捉えたティルトダウンはこの地で営まれてきた生と死、あらゆる歴史を内包する強度。ルノワール的な作劇も美しい。
Aix
3.6
ジャン=マリー・ストローブとダニエル・ユイレ夫妻による作品。国粋主義的作家モリス・バレスの長編小説「コレット・ボドッシュ」を題材にした話。

とりあえずカメラのパンが多い作品でした。先日鑑賞した佐藤真のSELF AND OTHERSが今作とかなり近い作風だったと思います。ある種のドキュメンタリーや半自伝的な作品のように、この監督たちの想いが今作の内容と少しリンクしていたのが良かったです。

ストローブ=ユイレの作品を見るのは今作が初めてでしたが、他の作品もチェックしてみたくなりました。
普仏戦争の敗北により、ドイツに併合された都市メッスについての挿話。街からは、たった数ヶ月で半分以上の住民が逃亡したという。監督のジャン=マリ·ストローブ自身が、幼い頃にドイツに占領された他に住んでいたことから、おそらく宿命のテーマだと思われるが、だからこそ言葉は不要と言わんばかりに、画面はほとんど360度パンのパノラマ·ビューからのみ成り立っている。劇(映画)的なシーンは、川沿いに画面に背を向けて立つコレット(シェリの作者?)の「1000年前ならいざ知らず、今さらドイツ人になどなれぬ」との言葉と、ラスト、ドイツ人の医師との結婚について、カメラの方を向いて「結婚はできません」と宣言する2シーンのみ。物語についての説明は比較的易しく、また作り手自身の沸々とした怒りのようなものが感じられる一作ではあった。歴史と個人的な感情が結びつき、そこに芸術家が絡んでくるあたりも、短いながらたいへんに個性を感じる。

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