旅芸人の記録の作品情報・感想・評価

『旅芸人の記録』に投稿された感想・評価

yuri
4.9
なぜこんな映画を撮れるのだろう

弟の埋葬に拍手を送る団員たちの姿が忘れられない
木尾
3.4

人物が覚えられないので調べた方が良い

1946年のパーティシーンと海をバックに新郎新婦が踊るシーン、その後の息子がテーブルクロスを引き摺るシーン、埋葬のシーンは良かったけど、他のショットはハマらな…

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auchan
-
ヤクセンボーレ!
エレクトラが重なる瞬間が全く自然に訪れて過ぎ去ってゆくのがすげえところ
K
-
このレビューはネタバレを含みます
反復、ズーム
沈黙と歌 余白と想像
戦争と内戦
カメラ目線
アメリカン・ストーリーズ
あなたはどこから来ましたか?
おはよう!
拍手

もともとあった物語
踊らされるということ
4.0

【虚構に見える空間は地続きで現実を映す】
社会主義新聞の批評家であったテオ・アンゲロプロスが秘密裏に制作を行ったこの叙事詩は、文学と歴史を旅で繋ぎながら政治と地続きの関係にあるものを紐解こうとしてい…

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 歴史に明るくないので話の筋が追いづらく、最後までよくわからなかった。

叙事詩の意味
ようやく、スクリーンで観ることができた。なぜ、私たちは、映画に惹かれるのだろうか。その一つの理由がここにはある。

ギリシャ田園劇を上演し続ける旅芸人の一座の13年間、それは、メタクサ…

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Juzo
5.0

何度も再見したが難解すぎる…。
ギリシャ現代史を、旅芸人一座の歩みに重ねて描くという詩的構造。
1939年から1952年まで、独裁政権、ナチス占領、内戦。
激動と分断の続いたギリシャ現代史を、アンゲ…

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Daiki
3.5

旅芸人、難民、孤児。アンゲロプロスが繰り返し描く"根無し草"の絆と解体。表情がほとんどわからない引きの画が多い点など、個人ではなく旅芸人一行の集団としての描写であることが叙事詩的な印象を強めている。…

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うおぉ…見終わった…
盛り上げるでもなく、感動させるでもなく、ひたすら客観的なカメラで正面から戦争を映している。
辛いシーンも多いし、作り的に画質的にわかりづらくもあり、何度も見ないと歴史の細部まで…

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