初めて観たテオ・アンゲロプロス監督の映画で、昔リバイバル上映で観た。ある旅芸人一座の愛憎劇を1939年から1952年のギリシャ現代史を背景として描いていく大河ドラマで、4時間近い長さの難解で前衛的な…
>>続きを読む長い…長すぎる…(;´Д`)ゼェゼェ…
タイタニックとかロード・オブ・ザ・リングとか目じゃねえぜ…
フルマラソン走って風景が綺麗だったとか応援してくれた皆のおかげでとかそういう感動は一切無くただ疲労…
ようやく見た。崇高で巨大、圧倒的アンゲロプロス。ワンショットで時空を越える術は『永遠と一日』の前哨戦のよう。
強靭な長回しを支える窃視するようなカメラ位置が良い。最高潮のキアロスタミのような窓明もあ…
人物が覚えられないので調べた方が良い
1946年のパーティシーンと海をバックに新郎新婦が踊るシーン、その後の息子がテーブルクロスを引き摺るシーン、埋葬のシーンは良かったけど、他のショットはハマらな…
【虚構に見える空間は地続きで現実を映す】
社会主義新聞の批評家であったテオ・アンゲロプロスが秘密裏に制作を行ったこの叙事詩は、文学と歴史を旅で繋ぎながら政治と地続きの関係にあるものを紐解こうとしてい…