半身の作品情報・感想・評価

『半身』に投稿された感想・評価

wanda

wandaの感想・評価

3.3

サラ・ウォーターズ「半身」が原作。
某所で見たので日本語字幕はなかったが、原作は読了済なのでそんなに問題はなかった。

舞台はヴィクトリア時代のイギリス。
オールドミスの貴婦人マーガレットは、慰問の…

>>続きを読む
堊

堊の感想・評価

1.5

サラ・ウォーターズ原作作品は『荊の城』、『お嬢さん』など映像化されている作品も多いが、本作は特にミステリ要素が強い(原作は「このミス2004」海外部門第1位)原作の映像化ということもあり、文字情報が…

>>続きを読む
taxx

taxxの感想・評価

3.7
父を亡くし気力を失った女性が刑務所へ慰問を始める。たまに気になる演出はあるものの、ゴシックで全てが怪しい雰囲気が良い。そんな展開、というテーマの連続とミステリで楽しめた。
黒主任

黒主任の感想・評価

3.7
見事にやられた!
でもこういうの大好き。
妖しく切ない女達の物語…
英国貴婦人のミステリアスなお話。
出てくる風景 ファッション 小物 バックの切ない音楽、禁断の愛。全てが美しいと感じる作品だった。
なんか不思議なお話。

このミス第1位なんて言われちゃうと観たくなっちゃう。

ヴィクトリア朝時代の英国。上流階級の独身女性マーガレットは母親との関係や世間の因習に囚われ、苦悩の日々を送っていた。ある日、慈善の一環として監…

>>続きを読む
mille

milleの感想・評価

2.7
原作も面白かったが、映像化されるとこの時代のいろいろが見れて別の意味でも楽しい。ちょっとあっけなかったかな。
ヴィクトリア時代ミルバンク監獄の慰問の為、女性が出逢った女囚の娘との関係。原作本のカバーがカルロ・クリヴェッリの絵画『マグダラのマリア』で、「私の半身」と云う台詞にも耽美的な薫りが充満した作品でした。
紅孔雀

紅孔雀の感想・評価

3.0

原作は、その年の翻訳ミステリ・ベストワン。エリザベス朝の歴史的背景が、交霊会等の小道具を不自然に見せないのが上手い。といっても、これは原作の手柄ですが‥。霊媒役のゾーイ・タッパーが魅力的で、徐々に妖…

>>続きを読む
衣装とインテリア、小物まで本当に美しい。
馬車の中や階級ごとの家具や食器など、映像に釘付けで、内容が頭に入らなかったので、もう一度リベンジしたい。
>|

あなたにおすすめの記事