濡れた壷の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『濡れた壷』に投稿された感想・評価

特に何かがある話じゃないし冗長だったりもするのだが、まあこれは多分谷ナオミを絡みだけでなくいかにエロく撮るか、みたいな試みなのだろう。オリジナル劇伴も用意しつつ、歌謡曲も巧みに混ぜるのもまた小沼勝ス…

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視線のからみ合い。見つめられ、燃える体。「視姦」をテーマにした作品。難しい描写を小沼の丁寧な演出と、谷ナオミの表現力で描き切った作品。
上野映画にて。
3.0
「母親に亭主を寝取られる」というパワーワード
えっちだった。
5.0

新宿の場外馬券場に群がるおっちゃんたちの視線から取り囲むマネキン、そして出所のお出迎え本当に素晴らしいです。もちろんナオミさん、親子二人、藤ひろ子さんの人恋しくての鏡もあってサングラス。頭ガーンとや…

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ロマンポルノの巨匠・小沼勝の訃報が入ってきた。お悔み申し上げます。

本作は小沼と谷ナオミの黄金コンビが放つかなり面妖な一作。ナオミ様は新宿のバーのママ役で、珍しく普通の洋装が多くて新鮮。
往時の甲…

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谷ナオミにしてはSM色が薄い。視姦など「何かを媒介」としてる分、直接的ではないゆえか、エロいっちゃエロい。しかしなんだか哀しい話である。そして彼女の父親を含む老人たちの“集団行為”も酷いが、井上博一…

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1.5
ダウナーな趣きこそあれど、ピンクシーンとともに見た瞬間から忘れ去られてしまう。
3.6

小沼勝×谷ナオミのタッグ作だが、単純なSM作品ではない(男の側の責め方とゆーのは多分にサディスティックではあるものの)。父母・そして弟と家族から全方位で寄生されるおねーさんを演じる谷ナオミは、一見は…

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前半、ヒロインの日常生活や家族に寄生される姿を丁寧に描くので、自然とヒロインに感情移入してしまう。幸せになっちくれー

しかし後半は待ってましたのマネキン攻めの始まり。でも一気にはイカない、今日はこ…

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桃尻
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2021(100)
縄ではなく家族のしがらみに縛られる谷ナオミさま
マネキンのシークエンスと目線の夕立ち

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