これはかなりすごい映画です。エドモンド・楊監督の短編作品。これを早稲田大学在学時に作ったんだから凄まじい才能です。
舞台は秋葉原。秋葉原メイドツアーのアルバイトをする女子大生(藤崎ルキノ)、そこで…
全ての作品において雰囲気が違っていて、実験的で面白い監督だなと思った。この作品はわりと好き。あと全作品を通じて水が記憶や時間を表しているようで、印象的だった。おそらく監督にとってなにか強い思い入れが…
>>続きを読む良いですね。
分割画面で片側の情報量が少ない時でも、もう片方がそれを補うことが可能なために、退屈せずに観られます。
切り返しやカットバック、クローズアップ、回想などの映画的手法の新たな使い方を見せて…
「なんだか不思議な感じがします」
主人公で教師である中年男性が途中で言うセリフだが、この「不思議な感じ」を表現するのに注力した凄い映画。
ほぼ全編スプリットスクリーン(左右で画面が割れている状態…
画面分割は普通、断絶した空間を同時に映し出すクロスカッティング的な用途で使うけど、この映画では短時間でそれ以外の様々な使い方をしていて、画面分割の新たな可能性を感じた:
- 少ないカット数で…
ストーリーの運びと映像の効果がちょうど良い
終盤の金魚がぴくぴくしてるところで、小さい頃の記憶が蘇った
家族で出かけた日にたまたま通りがかった公園に、水がなくてぴくぴくしてる金魚がいたんだけど、…
MUBIにて鑑賞
分割の画面が実験的で面白い。2分割がちょうど良い。それ以上分割されたら疲れちゃうかな〜。
一画面になった時のハッとするものがあるのは自分だけだろうか?
大学生が主体で作ってヴェネチ…
かっての不倫関係を匂わせる教授と教え子が街で再会する。
教授は結局病気の妻を選んだ。
しかし教授は分かれ際にその教え子からもらった金魚を妻に託した。
金魚が繋ぐ微妙な三角関係と背徳感。
前半は縦割…