Suspense(原題)の作品情報・感想・評価

『Suspense(原題)』に投稿された感想・評価

1913年とは、、
サスペンスの要素がぎっしり詰まってる。
疑い、躊躇い、不安、恐怖。

最初期のサスペンス作品。初めてスプリットスクリーンが映画上で使われた作品らしい。それ以外も当時としては斬新なアイディアが惜しみなくバチバチ放り込まれていて、とってもアバンギャルド。

夫は仕事中、召…

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すえ
4.4

記録

クロスカッティングではなく、三角形のスプリットスクリーンで3者を同一画面上に提示するという発想。

キャメラのポジション、構図が尽く天才的。素晴らしい感覚。

映画史は白い歴史であると同時に…

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mom
3.0
3つのシーンを同時に見せたり、玄関の外を上から撮ったりと、アングルを色々と工夫している。

警察を引き連れてきた方法がユニークだった。
cil
-
三分割画面もフランス国旗型ではなく二等辺三角形なのが良い。異空間が切り返しではなく電話によって接続され、同一画面上へ示される。女性監督の貢献度すごいな

めっちゃくちゃ面白い。夫が帰るまでの追走劇がほとんど同時並行のサスペンスになっててそんなんアリかよと驚く(サイドミラーで距離を見せる効率性!)
夫が着くでなく銃声で悪党が逃げるスラップスティック、こ…

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3.7

使用人が鍵穴越しにロイス・ウェバーを覗き込むショットから既にサスペンスが展開され、鍵穴の形を模したかのような画面分割で3つの地点の様子も描いてしまう。使用人が部屋にいる場面から窓が開けられているのか…

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アノ
3.9

10分でこのアイデア量には感嘆する。有名な階段を上がってくるショットも素晴らしいが、なんの意味もなく車に轢かれる男が最高。話になんの意味も与えない、ただ「突然轢かれるのは面白い」という思想だけがある…

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すごい、いい。 カメラアングルとか特に、犯人上からとか、車サイドミラーとか、鍵穴とか
S
3.7

好き
サスペンスの先駆的作品。
ロイス・ウェバーが女性ってこともあって女性的観点。行動と音楽だけで伝えるのすごいなあ。侵入者が怖い。
この作品のスプリットスクリーンの描写はそれ以降にたくさん影響与え…

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