ヴァン・ゴッホの作品情報・感想・評価

ヴァン・ゴッホ1948年製作の映画)

VAN GOGH

製作国・地域:

上映時間:19分

ジャンル:

3.3

『ヴァン・ゴッホ』に投稿された感想・評価

※私は絵の知識全くありません。
まず、絵の全体が全く分からん。
技術的な問題もあるが、カラーの絵をモノクロで映すってのも面白い。
静止画でしかない絵を撮影、編集に技巧をちらして面白く見せる。目、家、…

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mi
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せっかく入ってるし観とこうくらいだったけど結構衝撃
絵って全体を出されるよりもズームから見たほうが面白いってずっと思ってるから、白黒なのに、すごく絵を見た気分になれた。客観的な映像と詳しい説明が流れ…

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ゴッホの絵画をパン、ズーム、カットバックで撮影。絵画に映画文法を当てはめていくことで現実を一切写さないでゴッホの内省ドキュメンタリーの没入に成功している。時たま繋がっていないのも非常にいいし、時間が…

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み
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フレームと額縁の差異。終わらせ方はチョー良かった。確かに音楽は過剰ね。関係ないけどスマホで映画を見たくない理由が分かった気がする。スマホ(を使う環境)にはフレームが存在しない気がするわね。
レネはドキュメンタリーに個の刻印なんてないと本当に信じてるのか?「誰にでも撮れるものを撮る」とか「ただ撮る」とはどういうことかというのを考えたことがないわけじゃないだろ?
ゴッホには憧れるが、教養無さすぎてドキュメンタリーの見方がわからん
3.7

安易に言葉にすれば、ゴッホの絵だけを使ってゴッホの生涯を語る。ということになりますが、その制約が却って編集や撮影技術の豊かさを伝えてくる。映画の面白さはこんなところにもあったと気付かされる。

20…

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フレームを無視することで、絵画がロングショットやアップの素材として繋がり、新たな時間=空間が立ち上がる。

@日仏学院
『ヒロシマモナムール』をめぐって
製作ピエール・ブロンベルジェによるパンテオン・プロ。レネのアート短編作品は、すべてブロンベルジェ製作。ナレーション(台本朗読)はクロード・ドーファン。撮影アンリ・フェラン。
tntn
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映画のフレームがいくら絵画の中を動き回ってもその外を出ることはない演出は、バザン「絵画と映画」をかなり直接連想した。
でも最後に絵画のフレームを克服するのは、強引だけど面白い。
精神病院に入ってから…

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