カメラワークが見事だ。
特に、クライマックスの場面
スススと見切れつつ、何が起こるかを追っている
また人物を2人、手前と奥とに配置するショットも良い
特に「実は生きていた」の場面では、それをどの…
物語の悲喜劇が素晴らしいのは言うまでもないのだけれど、撮影の面でもとにかく素晴らしかった。
まず、人物2人をワン・フレームに捉えたショットが抜群に上手い。カット・バックを極力使わずにカッティングで細…
ジャン・ルノワールの人間礼賛はここまでやるのか。この頃においてすでにフレーミングがかなり確立されてる。窓や扉を一枚噛ませての空間的フレーム。これが『ピクニック』の天才的なショットで結実する。
いま…
窓窓窓
ヴァランティーヌがランジュの下の名前教えてもらって、「アメデwww」って笑うシーン、結構失礼でおもろい
ランジュ氏は売れ始めたら自らアリゾナジムやったりするタイプなのが個人的にはバタラ殺しに…
小さな町工場で働くランジュ氏のどこまでも真摯で誠実な人柄とは対照的に描かれる、その工場の社長であるバタラ氏の性根が腐った平気で嘘をつく飄々とした人柄。後半にて納得する邦題の意味。権力者がすべてを支配…
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