都会の放浪者の作品情報・感想・評価

都会の放浪者1966年製作の映画)

Der Stadtstreicher/The City Tramp

製作国:

上映時間:10分

3.7

『都会の放浪者』に投稿された感想・評価

再鑑賞
マゾヒスティックな自殺願望。


本当に大学の自主映画みたい。でも公園の俯瞰、日本と西洋についての朗唱など時折目を見張る場面もある。
あ

あの感想・評価

3.8
希死念慮の具象化においてファスビンダーの右に出るものはいない、フィルムにこびりついた強烈な死への憧憬がファスが一番好きな監督たる所以やな
mana

manaの感想・評価

-

ファスビンダーの鑑賞可能な最古の短編映画。今の自分と同い年くらいのときに撮影したのか。

失業した男がピストルを見つけて自殺を図るも色んな障害で死ねない話(実際監督本人が公衆トイレに入ってくる)。

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s

sの感想・評価

4.0

「あなたのバスルームを貸して欲しい」
「なぜ?」
「自殺したいんだ」
「素敵ね」

都会を彷徨う宿なしの浮浪者が道端で拳銃を拾い、何度も自殺を試みるも踏ん切りがつかぬまま時が流れ、ベンチで休憩したの…

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一

一の感想・評価

-
死にたくても死ねず、この期に及んで他人にコケにされ、最後『狼よさらば』のブロンソンみたいなことやってる。初めからコレなのか。

ざらつきあるモノクロ映像。
路面電車で通り過ぎ、待合所で佇む男。他人が残した酒や煙草を手にしながら歩いていると、ふと拳銃が落ちていた。拾い上げ手にする男。湧いてくる自殺願望…
風景が凄く雰囲気があり…

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ファスビンダー監督の現存する最古の作品。21歳時の短編自主映画。原題は「Der Stadtstreicher(宿なし)」。ミュンヘンをさまよう失業男が拳銃を拾い、自殺しようとするが通りすがりの二人組…

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シャケ

シャケの感想・評価

4.0
良い〜。やるせない〜。犬がかわいい〜。
構図がずっと美しい。
突然かかる仰々しいオケが効いてた。
千利休

千利休の感想・評価

4.3
出来すぎている短編。理詰め感。もはやファスビンダーの作品とは思えない。でも好き。
こっちはルノワール!
そしてここでも一瞬出てくるファスビンダー!この顔よ!!!
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