公共問題/公務の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『公共問題/公務』に投稿された感想・評価

「ブレッソンの初監督作品。主人公の道化師ベビーが、想像の中で独裁者になって過ごす3日間の出来事を描いた喜劇。」(https://www.werde.com/movie/festival/1999pr…

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3.0
省略が凄すぎてカットが繋がっておらず、初期ルネ・クレールのような不条理劇に見える。除幕式で🥱が伝染したり進水式のボトルが全然割れなかったり、ブレッソンのギャグセンスがかわいいことは分かった。
3.0
2025-35

ブレッソンらしからぬコメディだった
後に白夜完成させるとは思わない作品

全編コメディ。だが、以降のブレッソンの要素が全くないわけではないと感じた。
ハグで潰れてしまった花を投げ捨てた後、画面右手から現れた人物がそれをサッと回収する一連の動きは、『スリ』の映像のテンポに似…

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は?



 ブレッソンの存在がデカすぎて「黒歴史乙www」とか──初期作くらいは──安直に消費したくなる気持ちもわかるけど,しかし後の作品の要素が全くないとは言えない.彼の語を借用するなら〈映像の…

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まゆ
-
これ黒歴史として存在消そうとしてる本人の姿を想像するとかわいい

ブレッソン#13
-



【ロベール・ブレッソン】
2010年発、英トータル・フィルム誌「史上最も偉大な映画監督トップ100」62位

【ロベール・ブレッソン】
英国映画協会「The 100 Greatest Films…

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ふと気になって検索してみたら、去年の12月にvimeoにアップされていた!
やっと見れたぜ〜、ブレッソンの監督デビュー作。

ブレッソンはそりゃ嫌うだろうけど、でも普通にめっちゃ良い映画だった!
ブレッソンが自分でフィルムを廃棄しまくっていたという黒歴史映画。
映像の中で人が群衆が動くことを楽しんでいるようでそれはすごい好感を持った。
ある意味で救われる映画。

ブレッソン監督(当時33歳)のデビュー作。それなりに予算のかかったドタバタコメディ。後に監督が自らのフィルモグラフィーから排除したがフィルムは残っていた。

デビュー作には監督の本質が反映される。後…

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