自称シェイクスピアの子孫の劇作家が、シェイクスピアゆかりの地で見出す「リア王」的なるもの。ゴダールによる流麗で奇々怪界なコメディ。かと思えば後半からその様相を変え、映画はたまたイメージの探究の冒険が…
>>続きを読む映画に関わる有象無象には絶望しているのに、映画そのものには希望を夢見ている(た)ゴダールの捻じれ。これがアメリカ(映画)に唯一肉薄した成れの果てなら寂しすぎるが、ジョン・ヒューズからゴダールまで両極…
>>続きを読むまあまあ。確かにゴダールによる作家としてのパフォーマンス。
「シェイクスピア5世」とか、「20年間編集室に閉じこもってるマッドサイエンティスト」とかほとんどギャグ映画。
モリー・リングウォルドを出し…
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イマージュ=リアリティーを押し出すのだ
火の揺らめきより遥かに揺らぐ言葉
言葉の不確定性
強力なイマージュに付随させられる言葉のなんと陳腐なことよ
ゴダールは言葉を殺しイマージュを生き返らせた…
『死ぬまでに観たい映画1001本 第五版』をExcelでリスト化する作業を終えたら疲れきってしまったので、今日は映画を観に出かけるのはやめて、買っておいたVHSを棚から引っ張り出して鑑賞したが、半分…
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【ジャン=リュック・ゴダール】
2010年存命する最高の映画監督ランキング 50人 (米誌「PASTE」 発表)第2位。
【ウディ・アレン】
2010年発、存命する最高の映画監督ランキング …
No thing 何もないところから再び映画を生み出そうとするゴダール教授の戦い。お供にカラックスとジュリー・デルピーとは何とも豪華。
物語は正直はい?って感じだけど、湖畔の人々や馬、室内照明のゴー…