カモとねぎの作品情報・感想・評価

カモとねぎ1968年製作の映画)

製作国:

上映時間:92分

3.6

「カモとねぎ」に投稿された感想・評価

緑魔子かわいすぎ。東映作品で不良娘を演じているのもいいけれど、都会派ナンバーワンの東宝で客演してくれて本当にありがとう!
 キューティー・ハニーも真っ青のコスプレ萌えがひたすら楽しめる。ジャンプスーツ、軍服、秘書などお約束のコスチュームはもちろん、「着ない(=全裸)」という選択肢もちゃんとある。天使かな?
buccimane

buccimaneの感想・評価

3.5
魔子さん登場時のラバーっぽい服装からしてインパクトあるし七変化を楽しめるけど森さんたちまでコスプレで対抗してくるとは。
車とか凄いギミック備えられてるのをサラッと活用するのもイケてる。
砂塚さんゲイなのかなと思いきやプラトニックラブなキャラも珍しくて良かった。
思いがけず森雅之の変装七変化が拝めるコメディ良作。こんなに軽い森雅之はレアでちょっとぎこちなさというか違和感(?)があるけど、そこがまた素晴らしい。

映画自体もナンセンスになり過ぎない、現実離れし過ぎない、ほどほどにメチャクチャなところが◎。

イカサマ競艇でまんまとせしめた金を眺めて「好きな女が「はい」と言ったみたいに嬉しいなあ」とのたまう高島忠夫は、ピンクJKTをまといトルコ風呂大好きで、これまたかなり軽いキャラで素晴らしい。こういう高島忠夫は大好き。

当時の寛平ちゃんをモチーフにしたのか、砂塚秀夫が大阪に乗り込んだ時のオカッパ変装にはストレートに爆笑。オカマキャラからの展開も◎。

ルパンでいう不二子ちゃんの立ち位置にいる緑魔子は書きとめるまでもなくキュート。

「オレらは詐欺グループだから悪いことするのは仕方ないけど、素人衆が悪いことするのは許せない」と、公害を垂れ流してイタイイタイ病のような問題を起こし、さらにはベトナム戦争のナパーム弾の原料を作って死の商人として大儲けの油紙会社社長・東野英治郎を一泡吹かす。

って、コメディ映画にしては敵が巨悪過ぎるし、東野英治郎がそこまで極悪人に見えないし、その通り極悪人だとしたら一泡吹かすくらいでは甘過ぎなのでは?となるのは無粋かな。

いやいや、森雅之たちを熱油につけて跡形もなくそうとか『冷たい熱帯魚』並みに酷いし、ナチスに倣ってその油脂で石鹸作ろうとか言って(←会社の部下だったか?)て麻生太郎以上に悪い。

とにかくインチキ沖縄監禁のシークエンスとか面白かった!東宝喜劇としては一風変わっているけど、ストレートな東宝喜劇が苦手な私にはむしろ好物でした。