運び屋トランティニャンが組織の指示により右往左往させられるメタフレンチノワール。いかにも面白そうだが脚本の完成度は疑問。メタに徹することができずサディスム趣味が随所で主張してくる。娼婦マリー=フラン…
>>続きを読む監督がロブ=グリエなんで、理解なんて期待してなかったが、やっぱり案の定だった。
シナリオ書いても監督しても、よく分からないのが良いね。
とにかく、ビジェが可愛いのがよくわかった。
25/07/22 …
映画を「撮る」ということと、映画を「観る」ということの関係性は、「美しい娼婦の悲劇を消費すること」に似ている。ジュゼッペ・ヴェルディ『椿姫』(La traviata)がオープニングで流され、劇中の随…
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