恋人のいる時間の作品情報・感想・評価

『恋人のいる時間』に投稿された感想・評価

奔放なフランス人女性が主人公、というだけでドキドキするし元気出る。
3.2

男女のいちゃつき方がとても癪に障る映画。グリフィスのキャメラがギッシュに恋をしてクロースアップが生まれたように、マーシャ・メリルに向けられる性的な眼差しは『ゴダールのマリア』のミリアム・ルーセルと共…

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4.2
このレビューはネタバレを含みます

映画館の出口の横にホテルの入口があるのは、空港に映画館があるところが偶然あったのだろうか。それともテレビドラマの撮影してるときに見かけるように、看板だけ作って入口にくっつけてホテルだと見立てるのか。…

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3.7

Jean-Luc Godard(1930-2022)
Beethoven
《Streichquartett Nr.9 ''Rasumowsky Nr.3'' C-Dur Op.59-3》

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男女の身体の一部分を映しながら、言語遊戯に励むシークエンスは生々しいゆえに嘘っぽく、当時はセンセーショナルだったのだろうが、いま見ればただのセックスのパロディである。というかセックスのパロディをやる…

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2.0
2022年の初見218本目。 見るのに忍耐がいる作品でした。 このヒトの映画はいつもそうだけど(笑)。 映画館でよく金払って見たよね? ご立派、エロイことしか頭にない当時のフランス人たち(笑)。

白黒のフィルムに焼き付けられるベットのシーツの白、壁の白、どこまでも広がるパリの空の白、横たわる人の素肌。ゴダールは人物に光を当てるのではなく、人物の肌の質感をフィルムに収めようとしていたのではない…

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3.5
マーシャ・メリルがひたすら可愛い。そこそこ酔ってる状態で見たので何が何だか。ただ、マーシャ・メリルが転ぶシーンの良さは『ふたりのベロニカ』のイレーヌ・ジャコブに匹敵する。
4.0

マーシャメリルが美しい〜〜〜〜〜〜!!!横顔というか鼻と流し目がすごく好み。
平凡な女性が広告に影響されることとそこからの脱出・自己発見がテーマらしいが、あくまでサブくらいの位置付けだと思う。
人体…

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高校生のときに観た、初めてのゴダール体験。白いシーツ。白い手。美しいシーンに魅了される。後に見直してみると、ゴダール作品の中では難解ではないことがわかった。偶然のゴダール入門。だが、「中国女」あたり…

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