オルメイヤーの阿房宮の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『オルメイヤーの阿房宮』に投稿された感想・評価

むー
4.2
ロングショットが特徴的な監督と聞いていたが、確かに面白い。人間は動かずとも身体に当たる影や日差しが動くショット、延々と会話、独り言を言い続けるショット。その時々の空気感を的確に表していた。
悠
3.0
最も美しいズームショット
わからないくらいにゆっくりとしたズームショットが、圧巻のショットだった。
初期のアケルマンらしくない、動きのあるカメラワークだったが、それでも美しいミザンセンは揺るがない。
chiyo
3.0

2024/3/1
東南アジアの奥地、河畔の小屋に住んでいる白人男性オルメイヤー。妻である現地人女性との間に産まれた娘ニナを溺愛するものの、妻への愛情は微塵も感じられず、白人至上主義な考え方に閉口する…

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すい
3.9

東南アジアのどこか、生ける屍のような目で踊り続けるニナ。デインは死んだと言われ聖体讃美歌を歌い出す。

ニナは白人オルメイヤーとマレー人ザヒラの間に生まれた子。オルメイヤーはリンガード船長の金鉱山と…

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『囚われの女』では恋人を求めるも到達できない時空間にエロティシズムが生じていたが、この映画では娘を求めるも到達できない時空間にデカダンスが生じるといった印象。その意味で同じ俳優を起用した意味がある。…

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犬
3.3

牢獄

東南アジア奥地の河畔の小屋で暮らす白人男性オルメイヤーは、現地の女性との間に生まれた娘を溺愛している
オルメイヤーは娘を外国人学校に入学させるが、娘はそんな父に反発し放浪を重ねていく……

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Os
-

私利私欲に塗れた人の成れの果て、と言うか何がどうなっても絶対にあのラストに繋がったんだなと、残酷でありながらもそのどうしようも変えることのできない運命の流れの様なものを美しくうっとりする様な長回しが…

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希望
-
徹底的に画面に笑顔がない
なにもかも忘れるさ、と独白するオルメイヤーは笑うことさえも忘れてしまった
どうしてもアピチャッポンおもいだす

オープニングはアレアの『低開発の記憶』の冒頭からきているのでは(見てないけど)
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【シャンタル・アケルマン】
2012年発、評論家が選ぶ史上最高の映画トップ50 (「BFI(英国映画協会)」発表)
35位。ブリュッセル1080、コルメス3番街のジャンヌ・ディエルマン
【 監…

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