このレビューはネタバレを含みます
ヘルツォーク✕キンスキーを見ていると、どうやってこいつを痛めつけてやろうか…という監督の思惑が感じられて「キンスキー、我が最愛の敵」も見てみたくなった。この人は動物を際どく使っていて中でも驚いたのが…
>>続きを読む靴、馬、人間を信じないクラウス・キンスキー。それから軍を訓練するところなんかもう熱量がすごいです。「アボメイの王宮へ!」てとことか神殿守ってるパイソン蹴っ飛ばした所は申し訳ないですが腹抱えて笑いまし…
>>続きを読むヘルツォーク作品の一側面として過酷な環境に登場人物が不条理に投げ入れられるサバイバル性がある。
その環境下で際立つのは支配する側と支配される側の二項対立。最初から圧倒的優位に立つ支配する側、本作の…
一日60キロ歩くのに靴や馬を信用していないから裸足で歩くキンスキー。流刑の地で反乱の指導者になり、王の首をとりに行く道中に目にしたコブラに対し、「俺がコブラだ」と一切譲らない。本人が肩を切って逃げて…
>>続きを読む「マイセン幻影」と同じ原作者とのことで鑑賞。ちなみに「マイセン幻影」は、今作の監督でもあるヘルツォーク監督作品、キンスキー主演の「フィツカラルド」を製作したジュルジュ・シュルイツァーの作品だったとの…
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