宝町のスチームパンクな世界観が最高
独特の美意識で貫かれた格好いいカットが連発され、個人的に完璧なビジュアル
親からの愛を失った子供たち、というテーマは『Sunny』にも通じる所があり、どうしよう…
荒れた街を飛び回るネコと呼ばれる二人の少年と、それを取り巻く大人たちと、壊れていく街と、その独特の映像美と異様な世界観が魅力的。闇に沈む少年の退廃的な美しさと、ねじを失った少年の純真無垢な無邪気さと…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
保守かリベラルかの闘争が再熱したように思えるリアルタイム日本の中で、この映画を観た時に、ふた通りの解釈が出来るということを感じた。
前者の場合は異物との対峙であり、シロとクロの視点。後者の場合は異…
素晴らしい…
独特の絵柄、特に背景は正にアートであり目だけでも楽しめる。多くの色や物体が出てきて情報量が多いのにあまり疲れなかったのは魅力が勝ったからだろう。
そして内容もそれに負けない魅力がある…
ネズミいいなー。
松本大洋の不思議な子供の周りにいる大人が好きすぎる。(ピンポンのおばあちゃんとか)
クロがシロが警察に連れてかれる時に冷たい事を言って思い残すことのないようにするシーン、つらい。サ…
郷愁の持つ危うさと優しさ描いているのか。20の時に読んでもわからなかったけの今やっとわかったと思う。本当にすごいと思った。子供、2人、街、ノスタルジー、身体性って俺のテーマだ。
20世紀ノスタルジー…
ネットで完全生産限定盤を買って、
小学生振りに鑑賞した。
初めて観た時の衝撃と、
小学生ながらに愛を感じたこの作品。
大人になって、娘と一緒に観た。
娘にはまだ早すぎたかもしれないけど、
あの雰囲気…
(C)2006 松本大洋/小学館、アニプレックス、アスミック・エース、Beyond C・電通、Tokyo MX