ドラッグストア・カウボーイの作品情報・感想・評価

「ドラッグストア・カウボーイ」に投稿された感想・評価

aki

akiの感想・評価

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過去鑑賞作。
薄い記憶だ〜
ガス・ヴァン・サント監督作品で期待し過ぎちゃった感が薄い記憶の中にある。
もう一度観てみなきゃ!
GreenT

GreenTの感想・評価

3.0
あれ?こんな映画だったっけ?めちゃくちゃカッコいいインディー系クライム・ドラマだと記憶していたら、ジャンキーの自伝的映画でした。

ズブズブのヤク中・ボブ(マット・ディロン)とその奥さんのダイアン(ケリー・リンチ)、リック(ジェームズ・レグロス)とティーンエージャーのガールフレンド、ネィディーン(ヘザー・グラハム)は、4人で薬局や病院を襲ってはクスリを盗んでいる「ドラッグストア・カウボーイ」。

この4人のジャンキーたちがたどる末路を描いた作品です。

ヤク中とか犯罪者とか、道徳の外側に住んでいる人たちに共感するときって「ひどい生活だけど、それでも上っ面だけ繕ったまっとうな生活よりマシだ」と気付かされるときなんですけど、これには共感しませんでした。4人は仲間なのに、お互いすごい意地悪。

一番若いネィディーンを演じるヘザー・グラハムはすっごい若くて、本当にお人形さんのように可愛い。無垢な感じにみんな騙されるので、この娘を利用してドラッグストアを襲うのですが、分け前を全然与えないし、馬鹿で使えない子供、みたいに蔑む。でもネィディーンは、他に行くところもなく、こんなひどい人たちなのに、「捨てられたらどうしよう、置いていかれたらどうしよう」みたいに思っている。

リックはネィディーンより年上で、こういうライフスタイルに慣れているみたいだけど、やっぱり心の底では同じ様にいつもビクビクしている。ボブとダイアンは、ドラッグもこういうライフスタイルも大好きで、リーダー格なんだけど、ジンクスとかにやたらこだわる小心者のクセにクールを装って尊大な態度で他人を騙し利用し、全く好きになれないキャラ。

この作品はすっごい評判良くて、Rotten Tomatoesで100%を取り、数々の「死ぬまでに観ておきたい映画リスト」に載り、ガス・ヴァン・サント監督のファンからは「監督のベスト映画」と呼ばれている。私も初めて観たときには衝撃を受けたけど、今観ると全く共鳴できないなあと思った。

若い時は「マット・ディロンかっけー!ヘザー・グラハム可愛い!」って思っていたし、ジャンキーのように明日をも顧みない生活にロマンを感じていたんだけど、今、冷静に観てみると全く共鳴できないのは、私がトシ取ってこういう不安定なライフスタイルに憧れがないのもあるけど、この映画自体がジャンキーを全く美化していないからかなって思った。

原作を書いた人は主人公のボブのモデルになった人なので、すべて実話らしいのだが、iMDb の投稿者の中に元ジャンキーがいて、本物のジャンキーたちも、ボブたちみたいにグループを作り、リーダーが言うことには忠実で、まるでミリタリーみたいにみんな自分の役割を演じているって言ってて、それだけリアルな映画なんだなって思った。

でもそこなんだよね。なんかジャンキーたちは、普通の社会生活が煩わしい、つまらない仕事してつまらない生活を送るのつまらない!って思っているからヤクをやるのだろうけど、そのために結局グループに属して、リーダーに命令されて動く。全く自由ではない。本当にヤクだけが好きで、仲間同士、恋人同士でさえあまり強い絆が感じられない。そのくらいヤクって強烈なのかもしれないけど、やっぱどー考えてもヤクやらない方が良さそうに見える(笑)

同監督の『ラストディズ』の感想で、「カート・コバーンっていう『人間』をガス・ヴァン・サントが表現したい世界を表現する『道具』にしちゃっていると感じる」と書いたけど、この映画を観ると、ガス・ヴァン・サントって自分の生きてきたサブカルチャーの負の部分を、美化することなく赤裸々に描いているので、それでなんかいや〜な感じがするのかなと思った。私はガス・ヴァン・サントってこういうサブカルの代表者みたいに受け止めていたんだけど、以外にもヤクをやることやロックスターになることが楽しくない、ってことを描いていて、「教育的なんじゃない?」って思った(笑)
WO

WOの感想・評価

3.8
グッドウィルハンティング
小説家を見つけたら
個人的に好きなオッチャンと青年ムービー2作の監督作品。

今回はオッチャンではなく4人の若者メイン。

このレビューはネタバレを含みます

ヒッチコック好きすぎだろうー
構成もサイコみたいに前後半で話変わる。後半の良さが全くわかれなかった。
Tomokito

Tomokitoの感想・評価

3.0
ガス・ヴァン・サントの初期作をようやく。寓話的な展開や人物の所作は相変わらずで、悲惨で陰鬱なジャンキーの人生をどこか温かく見守る。よかった。
minoritie

minoritieの感想・評価

3.3
スリルと自らの興奮や快楽の為にドラッグストアや病院を襲う2組の若いカップルのストーリーです。

ハッキリ言ってクズで最低の4人ですが何処か憎めず、中でも主演のマット・ディロンがかっこいいです!

この作品に何故か魅力を感じてしまうのは僕自身も弱い人間だからだと思います。

人間を破滅に導くクスリの怖さとクスリによって明らかになる人間の脆さがリアルに描かれた作品だと思いました!
YU

YUの感想・評価

2.9
マット・ディロンとケリー ・リンチはベストカップル
映画も好きだがアートワークのかっこよさが最高レベル
死ぬまでに観たい映画1001本より319本目

ドラッグに溺れる若者たちの物語。
主犯の主人公のストーリーテラーから入る。薬物強盗の中毒者の視点から哲学を交えた語り。

マットディロンかっこいいですね。
薬物で犯罪に手を染める人たちの話だが、青春要素も高い。
「トレインスポッティング」や「バスケットボールダイアリーズ」も同じ題材だがこの3つはどれも似つかない。

なのに、全部面白い。

ドラッグ中毒者の考えてることはかなり興味深いし、意外と的を得て人生謳歌してるように見えてくる。
しっぺ返しは酷いものだが、中毒者の芸能人に見せたらまたドラッグに手を出してしまいそう…
中毒者の教材には決してしない方が良い。
BoltsFreak

BoltsFreakの感想・評価

3.0
ストーリー展開は単純だけど、この時代の映画って描写が現実的で面白い。
どうしようもなく麻薬に溺れていくのだけれど、合法的なドラッグを大量に入手してオーバードース。クスリの怖さがわかります。
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