ナポリのある村で捨てられていた仔牛を大切に育てながら地元の古びた宮殿をボランティアで手入れしていた男トンマーゾが亡くなったあと、恐らく過去から召喚された男(?)プルチネルラが仔牛を連れて北へ向かう。…
>>続きを読む美しい画が続くことしか思い出せない。道化師と子牛が広大な自然を旅する。余白が多く抽象的すぎてイタリア映画祭の中でも異質な作品だった。どこを切り取っても絵になる幻想的な映像美。好きな人はかなりハマりそ…
>>続きを読む中世の絵画を彷彿とさせるマジックリアリズム的なシーンや、デモやゴミ収集や冒頭施設等々の現実を反映させたシーン、そして自然の中で進む寓話的モチーフetc.、それぞれのシーンによって光と色と質感が使い分…
>>続きを読む『マーティン・エデン』で一躍注目を集めたピエトロ・マルチェッリ監督作。ロカルノ国際映画祭コンペに出品された。
まあ事前に予想はしてたけど、僕には合わないです。『マーティン・エデン』とほぼ同じ理由。…
ズートピアを求めて彷徨う話。
水牛の視点で話が進んだり、謎の仮面男、滅びた王国など、イタリア映画祭らしくない変な映画。
キャラはジャコ・ヴァン・ドルマル作品を連想させる。
個人的にはこんな変な映画は…
イタリア映画祭2016。
実在の羊飼いへの称賛に端を発しながら、愚かな道化の手中から転がっていく牡牛の運命を何とも寓話のように紡ぐ妙。ショッキングなOpなど水牛の視点から見た映像や牧歌的演出が包む…
イタリアの今を写すドキュメンタリー的な側面と、コメディアデラルテのプルチネルラ(伝統的な道化)が、水牛を連れて旅する幻想的な映像が交錯する。
燃える街と、怒れる若者たちの姿が挿入され、王宮を自腹で整…
アメブロを更新しました。 『【イタリア映画祭】「失われた美」私は理解不能でしたが、映像はシュールで美しいです。』
⇒https://twitter.com/yukigame/status/72732…