【3度の衝撃。視聴後の解説巡りで評価を高める作品】
残虐な一家殺人事件の調査を進める中で、明らかになってくる被害者の実像、そして加害者の真実、隠された秘密とは。
この事件を調べることになった記者…
俳優陣の学生時代の違和感や、ミステリィの弱さなど、小説の映像化による”映画的瑕疵”も無くは無いですが、全体的に良作だと思いました。
冷淡な質感の映像とひたすら無音が続く劇中など、無機質に淡々と進む…
和製灼熱の魂
現在と過去を手際よく行き来しながらある真実が立ち上がってくる
撮影監督ピオトル・ニエミイスキとの黄金タッグから放たれるクールで美的センスの塊の様なショットの数々、そして作品のトーン自体…
(C)2017「愚行録」製作委員会