マンチェスター・バイ・ザ・シーのネタバレレビュー・内容・結末

『マンチェスター・バイ・ザ・シー』に投稿されたネタバレ・内容・結末

ある役割を"引き受ける"ことで人として成長する通過儀礼がテーマの映画は数多ある。
しかし、今作品では役割を"引き受けない"ことで主人公のリー(ケイシー・アフレック)は、人として成長していく。まるで落…

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なんとなく観たらとんでもなく重くて忘れられない映画になった。素晴らしかった。
どんなに後悔してもしきれなくて死んだような生活をしている主人公、新しく家庭を持ったけどあの子達ほど愛せないって泣く元嫁、…

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過去が辛すぎる
船に乗るパトリックらを見て笑ってるの良かった
乗り越えない、というひとつの選択。
克服が必ずしも正しいわけじゃない。
リーにとってパトリックは碇になると思う。

「パトリック 電話の件は悪かった かけ直すよ 彼女が人間だったら会っていい」

「彼女はまともになったな 酒をやめて 下品な言葉を使わない」
「そうやって僕を追い払うの?」
「考えすぎだ」

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パトリックは、とても大人だなぁ〜と応援したくなりました。
終盤の「それはもう決定なの?」
は辛かった…🥲

自らを罰し続ける男の話

つまらない仕事につき、薄暗い部屋で家具も買わない、人と食事するのも拒絶する、自分が楽しみを得てはいけない。ここまで徹底して自分を罰することができるのは、逆に相当な強さを感じ…

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投げやりな人生を送る主人公が兄が急死したことから甥の面倒をみることに
しかしやる気がない
過去に起きたある事件から生きる気力を失くしていた

いや、つらいことがあったとしても甥にはもう少し優しくして…

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自分を赦すことって、とても難しい
後悔が大きければ大きいほど、それはさらに険しい道のように感じる

家具をかったり、誰かと食事をしたり
人が生きていくうえで自然に行うようなことも、罪悪感を抱えたまま…

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映画だからといって全てがハッピーエンドじゃなくていいし、考えさせられるものじゃなくて良いんだと感じさせる映画。
どんなに暗い過去があっても全員が全員乗り越えていけるわけじゃないし、愛だけでどうにかな…

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