マンチェスター・バイ・ザ・シーのネタバレレビュー・内容・結末

『マンチェスター・バイ・ザ・シー』に投稿されたネタバレ・内容・結末

自分を赦すことって、とても難しい
後悔が大きければ大きいほど、それはさらに険しい道のように感じる

家具をかったり、誰かと食事をしたり
人が生きていくうえで自然に行うようなことも、罪悪感を抱えたまま…

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映画だからといって全てがハッピーエンドじゃなくていいし、考えさせられるものじゃなくて良いんだと感じさせる映画。
どんなに暗い過去があっても全員が全員乗り越えていけるわけじゃないし、愛だけでどうにかな…

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映像やロケーションがとても好みだったし、シンプルに心打たれまくってしまった。
序盤はリーの行動が理解不能だが、彼の過去やケイシー・アフレックの演技を通じてリーがギリギリを生きてることが徐々に伝わって…

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"救い"が非常に淡いところが素晴らしいな

新しく彼女を見つけるとか、甥と普通に同居するとか、トラウマを乗り越えるとか、そういうわかりやすい救いはないけど、でも甥と関わることでほんの少しだけ前進する…

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深すぎる傷、破裂しそうでもあり、どこまでも沈んでいきそうな感情。
大きな存在に対する喪失感が全ての場面で増幅される。
パリッとした冬の街が美しい。エンドロールの余韻が沁みるぅ。
望んでいた結末ではなかったけど、
希望のあるラストで良かった。

いつかリーが乗り越えて、
自分の幸せも見つけてほしいなと思う。
途中船のシーンで久しぶりにリーが笑ったのが嬉しかった!

乗り越えずに終わる映画があることに救われた。
人を殴って、自分を傷つけたいのだろうか?
大切なものを作らないことが、自分を守る方法なのか?近しい人だから傷つきやすいわけではない。違国日記との違いも感…

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過去と現在のシーンを交互に映すのは、映画でよくあるけど、いちいち分からなくならずにちゃんと物語を追うことができたので見やすかった。
パトリックは心情の変化はあるものの、多感な時期であるにもかかわらず…

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酒で家族を失い故郷から離れてひっそり暮らす無愛想で暗い男リーは兄も病気で失ってしまうが、甥の後見人に任命しれていたことを兄の遺言で知りさらに鬱々とする。
ステップファミリー系の映画なのだが、よくある…

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前向きに生きること、生きようとすることだけを強さだとは思いません。自分で自分を許せず、罰し続ける男は、果たして弱い人間でしょうか。そもそも強いだの弱いだので物事を考えてしまうことがダメなんでしょうが…

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