このレビューはネタバレを含みます
前作よりSF度が(ドライな方向に)アップしていて満足。
画面の決まり具合は同様にかっこいい。
魂に言及したり、最初から足元不確かな、所在なさげなKでいるから、「何者かでありたさ」がより根元的で、「…
リドリー・スコット監督がフィリップ・K・ディックの小説をもとに生み出した1982年公開の傑作SF「ブレードランナー」から、35年の時を経て生み出された続編。スコット監督は製作総指揮を務め、「メッセー…
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「何者でもない」一人の青年は
「特別な何か」でありたいと願い
一縷の望みにかけるも
その希望はもろくも砕かれる
「何者でもないモブの一人」であると自認した青年は
「この世界で唯一の特別な誰か」のため…
前作同様、現代の映画らしからぬテンポの遅さで退屈に感じることがあったが、このテンポがこのブレードランナーの世界観を作り上げてるんだろうなと
ド派手なアクションやテンポのいい爽快なSF映画を期待して…
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一作目から少し間を空けてしまっての視聴
続けて見るべきだったな…
人間が人間たる所以は何か?的なテーマは健在。ブレードランナーの独特な世界観もしっかり再現されていた。キャストもなかなか気合が入って…