小説「第七官界彷徨」の内容と、それを書いた時の作者尾崎翠たちと、現代のクィアたちと三つのパートが交錯する。
エンドタイトルでクィアと出るが、製作時の1998年に今の意味で使っていたのか(伊丹十三のエ…
もし日文に行ってたら尾崎翠で卒論書きたかった
解釈自由ででも尾崎翠へのリスペクトがあって監督もかっこよくてうれしかった 生で見れてよかった クィアな方々も美しかった
夜中にクラブに音楽聴きにも行く日…
尾崎翠の原作は学生の時に読んで、ふあふあした読後感にやみつきになったなあ。
作者の後半生についてはWikipedia程度の知識しかなく、失意の最期を遂げたものと思っていたが、浜野佐知監督と脚本家は作…
大正から昭和初期の短い期間に活躍し“幻の小説家”と言わた尾崎翠の代表作「第七官界彷徨」(1933)の映画化。作者伝記パートとの二層構成。ピンク映画を300本以上撮っている浜野佐知監督の初めての一般映…
>>続きを読む【会場に響く第八官界からの音】58
とても戦前の作品とは思えないほど垢抜けたところのある、ちょっと少女漫画みたいな世界観で人気の小説の映画化に、その作者の自伝的な映像、そしてときどきそれを見ている…