サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~』に投稿された感想・評価

音の世界への依存
手に入れた理想と現実との差
聞こえることの幸福と聞こえないことの幸福

ゆっくり流れているように見えた彼らの世界も、私たちの世界と同じように流れている
4.2

ひとは当たり前のことを失ったときの想像と準備は本当に難しいのだと感じさせる作品。
(社会の支援がずっと不十分なのは、根本的にはそれであろう)
あらたにひとつひとつ得るしかない。ろう者の子供たちと音を…

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4.4

集中してフル視聴。
難聴時の無音の世界が優しく描かれ、そこから健常者の世界へ戻った際の残酷な対比が心に残った。
雑音にまみれた世界、最後は無音の世界に戻り、ついに難聴を受け入れる。
1番最初に、自立…

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S
4.0

追体験きつい。
喪失感と絶望がとんでもなく押し寄せて、かなりグロテスクに感じた。頭の中で、医師を何度か殴りかけた。
最後のシーンの表情はとりあえず安堵したようにも、諦めたようにも見えてしまう。
ルー…

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自業自得が重なる映画でした。でも自分の道を曲げない信念は素晴らしい。
主人公の耳が不自由になった後の世界観が主人公視点になっているのかなっていないのか曖昧なところが嫌い。最後の演出は好きです。
バリバリのバンドマンからの突然の無音の世界へ。絶望を感じさせず、勇気をもらえる作品だった。
3.7

ヘビメタバンドのドラマーが突然聴覚を失う葛藤を描いたヒューマンドラマ。

ミュージシャンにとって聴覚を失う事は致命的・・・
邦題にある”聞こえるということ”
当たり前の現実が突如奪われる悪夢・・・

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toyo
2.9

リズ・アーメッド主演作品でした。

お話的にはものすごく単純で。
突然聴こえなくなったドラマーのその後のお話で。重めのテーマでした。

急に聞こえなくなるのは怖いですし、手術してでも治療したいっての…

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電車の中も、街中も音でいっぱいだ。
あなたはそっと、耳を塞ぐ。何が感じられるだろう。

突発的な聴覚障害によって、極端に「音」が聞こえなくなったドラマーの物語。

現在地も、未来地も‥彼にとってはど…

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taoko
3.9

聴こえないことが擬似体験できる映画って初めて。振動や低音は感じられるっていうのは知ってたけどこうゆう感覚なんだな、、
ルーベンが施設でろう者としての生活に馴染んでいく一方で
元々聴こえていた日常を取…

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