時の外何物もなしの作品情報・感想・評価

時の外何物もなし1926年製作の映画)

3.3

『時の外何物もなし』に投稿された感想・評価

アルベルト・カヴァルカンティによる都市を題材とした前衛的なドキュメンタリー映画。ジガ・ヴェルトフにも影響を与えたと言われ、「伯林」(1927)と並ぶ傑作だ。
河
3.6

モニュメントがなければ全ての街は同じに見えるっていう前提をおいているため、パリの市井の人々の24時間を撮ることで、その街に依存せず普遍的なものが撮れるっていうことになる。二つ目の前提として、イメージ…

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ron
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うーん映画は「時間」や「場所」を超えることができるっていうのはそうだと思うけど、表現方法がすきじゃなかった。これだったら演劇でもできる…気がする…(偉そう)(Avant-garde)
ヴェルトフの『カメラを〜』然り、やっぱりこれも眼球がフィーチャーされる。カメラレンズによって人間の眼に捉えきれない世界が明らかにされたことで、逆に肉眼への意識が高められることになったのかいね。

[時間の次元を持った"映画"は"絵画"より優れているのか] 48点

アルベルトは読んだり読まなかったりするカヴァルカンティのデビュー作。"絵画"は時間の次元を持っていない→命を吹き込めるのは時間の…

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Eriko
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何を表したいのか スライドでトラジションしてて最後はびっくり

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