このレビューはネタバレを含みます
うさぎが可愛くてコールタールを剥がせないシーンや、うさぎたちが次々と死んでしまい雨の中埋めるシーン、自分が初めてラットのお腹を割いて殺して実験に使った時の気持ちを思い出して涙が止まりませんでした。
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恥ずかしながら自分は山極先生のことを最近まで知りませんでした。
観光で上田城を訪れた際に上田藩出身の山極先生の展示コーナーがあり、そこでこの映画も知ることとなりました。
がん研究の先駆けとも言える人…
世界に先駆け、がん研究の先駆者として、自身も結核を患いながら研究に没頭し、がん発生メカニズムを発見した大正時代の日本人病理学者の実話映画。日本初のがん研究専門機関である有明がん研究病院の設立の種を蒔…
>>続きを読む幻のノーベル賞
「癌出来つ 意気昂然と 二歩三歩」
日本の癌研究の祖が遺した句。このたった17文字からは、研究成功の喜びと、その裏にある苦悩がひしひしと感じられる。
山極勝三郎。
後の北海道帝国…
番宣を観て観たい!と思っていてやっと観れたと思ったが、ちょっと待って!なにこの若手の大根ぶり!ありえへんほどの大根にドン引きした。
勝三郎と水野真紀ほか有名どころはええねんけど、ちょっと若者のあま…
北大路欣也、高橋惠子は要らない。その分若いキャストをしっかり選べばよかったのに。脚本の出来が悪いから話がぶれぶれで、勝三郎の何処をフューチャーして伝えたいのか全くわかわらない。
前半で、現場が全然ま…
とても真っ直ぐな作品。とても真っ直ぐな主人公。そして彼は本当に実在していたわけで。遠藤憲一の真っ直ぐな役づくりに真摯な気持ちになる。
今の時代真面目すぎるかもしれないけど、なんか伝えるってこういうこ…
©2016「うさぎ追いし-山極勝三郎物語-」製作委員会