吉岡睦夫と速水今日子との不倫が伊藤猛に発見されるまでの前後の場面、人物間の接近や押し倒しなどのそれまでの官能的な身振りがアクションつなぎの頻繁によって文字通りのアクションとして演出される。吉岡や伊藤…
>>続きを読む「Chime」見た後に吉岡睦雄主演・出演作を再見中。
やっぱりこの映画と「たまもの」はいいな…
非関西人なので、ままならぬ日常を受け流して生きるための道具としての関西言葉に憧れがあるのだが、この映…
脱・「団地妻」映画。一人の人妻と、彼女を取り巻く団地という空間がめちゃくちゃ立体的に描かれていた。子供たちのはしゃぐ声、廃品回収車のアナウンス。何気に凝られまくった音響。会話の「間」やちょっとした仕…
>>続きを読むロマンポルノなのに一貫してホラー演出。
あんな軽々しく「子供死んじゃったわー」とか言うの怖すぎるだろ。堀禎一の登場人物は結構変な人間が多くて好きなんだけど、今回ばかりはあまりにもみんな狂人すぎて無理…
団地妻になにか哀愁的な魅力があると思うのはこちら側の寂しさを代わりに投影させてくれる、という幻想であって、彼女にそれを投影する男さえ居なければ彼女は寂しい女にはちっとも見えない。そういう幻想を突いて…
>>続きを読むスンドメ映画。1回目はホテルから出て、さあここから吉岡睦雄とオバサンの明日なき青春が始まるぞと思いきや、自転車がないという事態に打ち切られる。2回目は事を済ませて二人で寝ている直後には分断された車内…
>>続きを読む毎日ゴミ拾いしてるとな
自分がゴミになったような気になるんや
足で旦那の靴下脱がすの
上手やなぁこの女の人
人生いろいろ諦めて
不貞腐れてるようで
真っ直ぐ生きてる女の佇まい
タバコと共に吐き…