牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版』に投稿された感想・評価

〔1961年、夏、台北で14歳の少年が同い年のガールフレンドを殺害するという、悲劇が起こった。この台湾で初めての未成年殺人事件は、時センセーションを巻き起こし、事件のあった1960年代に多感な少年期…

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再島
4.1
「私を変える?」
「この社会と同じ 変わらないのよ」

いつか映画館で観たい
3.7
流石に長すぎてスマホ触らずに見るの不可能だから映画館で見ないとだめかもしれない
映像はかっこいい
人物の捉え方?とか淡々とした日常の描写とかがなんかハネケに近しいところがあるかも?と思った

3回目くらいの鑑賞だけど、コメントつけるのははじめてだからしっかり書く。

4時間集中して何かをするってすごい難しいけど、この映画に関しては集中して観れる。何回みても。それくらい完成度が高いし、一つ…

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morio
4.6

あまりにも狭い世界
子供たちはどうしたって盲目的になる

様々な壁に
押しつぶされまいともがく日々

貧困、暴力、無知、Too Young
生き方を知らな過ぎるのだ

刹那的に
彼らは彼らの青春を懸…

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ロミ
-

演出の特徴としてまず挙げられるのは、カメラ位置を固定し、ロングショット気味に長回しで撮影されるシーンの多さである。

一方で、説明的なセリフは極力排され、使用される固有名詞の多さ/独特さのために、物…

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ウィ
5.0
145本目
2回目の鑑賞、1回目の数倍面白い。
画面外で語るスタイルが凄すぎる。
いつだかに人に誘われて観に行ったけど、1番後ろの席で字幕見えなくて首伸ばす事に必死だった。
その記憶しかないのでちゃんと見返したい。
Suihi
4.0

少年時代の心情の変化が時間をかけてゆっくりと描かれている。また彼らの青春時代は台湾の複雑な歴史的背景と絡み合っていた。

ラストでは出来事に焦点を当てるのではなく、状況全体を映すことで、事の客観性を…

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5.0

圧巻。こんな映画体験をまたしたい。
エドワード・ヤン監督の群像劇は
本当に凄まじい。
前編後編の境目が照明の強弱によって表現されていて、登場人物たちをまるで見守るように苦しくも温かい位置から捉える引…

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