ホウ・シャオシェン監督が自伝的4部作と近現代史3部作の間に撮った作品で、劇場公開時に観た。同監督の『風櫃(フンクイ)の少年』と2本立てだった記憶。タイトルにもなっている劇中に登場する日本の漫画『ナイ…
>>続きを読む作品内に登場する日本の漫画「ナイルの娘」は、細川智栄子の少女漫画「王家の紋章」のことみたいですね。鑑賞後にネットサーチしたら、『王家の紋章』は70年代から連載が続いていて、今も続いているとのこと。私…
>>続きを読む主人公の娘の日常を追う中で家族、友人、恋人との関係を巡った物語が紡がれていく。
疲弊し、苛立ち、傷つき、死んでいく周りの男たちを助けることが出来ず、ただ無事を祈ることしか許されない"ナイルの娘"の悲…
当時の台湾を感じたくて。それも主人公の女子高生(当時の人気歌手だったヤン・リン)の時点で見るのがとてもいい。治安の良くなさそうな店を経営する兄から、窃盗品のウォークマンをプレゼントされる。気になる男…
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