80年代の台湾は
日本と同じバブルの
ようだった。
ケンタッキーで
中森明菜ちゃんが流れていたのは
クスっとした。
ホウシャオシエンの中では
初期の方の作品だからか
普通のドラマに感じたが
台湾…
ずっと夕方の憂鬱みたいな映画だった。母の死から始まることで時間の有限性が強調され、海も花火もバイクもネオンも教室も、その時間はいつか消えてしまう寂寥の思いと共に過ぎる。楽しいけど孤独。みんなあの扉か…
>>続きを読むホウ・シャオシェンによるアイドル映画。
カメラの動きは少ないが、構図と色彩感覚の格好良さ、手前と奥の対比、人物の動きで全く飽きない。
単純に主人公のファッションもすごく可愛いくて、適度なポップさが心…
洗練された画作りが印象に残る
フィックスの長回しがメインだけど、美術やカメラを置く位置が絶妙で動きが少ない画面にも立体感があり見ていて画に飽きない
映像面ではさすがと思わされながら、話は若干薄味でと…
まず驚きはなんといっても劇中で主人公が観ていたテレビで『イウォーク物語』が放送されていたこと。おそらく『イウォーク物語』。
今までにそんな同じ状況を見たのは『ストレンジャー・シングス/シーズン4』第…
【まっさかさまに堕ちて desire】
母を亡くし、父とも離れて暮らすシャオヤンは妹の面倒を見ながら仕事をし、夜間学校にも通っている10代。そんな中、怪しいビジネスに手を染めてる兄が事件に巻き込ま…
静かな生活の中で確実に異変は起きている。展開が劇的ではなくても、最後の涙に大きなドラマを感じる。ピンを探している芝居は秀逸。現実でも嫌な事が積み重なった時はあぁいう瞬間に泣きたくなる。あと劇伴の使い…
>>続きを読む中森明菜の音楽がクーリンチェ少年殺人事件のエルヴィス・プレスリー的な使われ方をしているのに感動した 日本やアメリカのメインストリームの文化をオルタナティブな視点から横領して、少年少女の感情ややりとり…
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