これを青春と呼ぶには死と隣り合わせすぎる
キキララがお気に入りで漫画に憧れる普通の女の子のはずなのに
ここに生まれた彼女の日常のなにもかも、外野でいられないのはむごすぎん?
今日、ケンタッキーにし…
兄が母の世話をしていたように、妹が父の世話を始める事実。
日常でふと顔を出す銃弾がまるでインターミッションのよう。そのバランス感に北野武を思い出す。あの頃は台湾映画ばかり見ていて楽しかった...。今…
侯孝賢のアイドル映画。雇われ監督に徹した作品だが、脚本は常連の朱天文。ウォークマンや海賊版コミックが出てくる、台湾の若者文化が背景に描かれている。侯孝賢作品としては、やや落ちるが、今までの侯孝賢とは…
>>続きを読む世代じゃないからヤン・リンのことも何も知らずに観られた幸運。
少女漫画のヒーローに似たサンだけが、10代にして暴力にも裏稼業にも慣れっこの勝気なシャオヤンを弱くする。とんがって喧嘩腰になってるのと…
ホウシャオシェン5本目。
作品が変わっても撮りたいテーマが変わらない一本芯の通っている点には好感が持てるが、やはり家族というものに特別な感情を抱きづらい自分の好みには合わなかった。
映像と音楽、雰囲…
アンニュイでちょっとセンチメンタルな80s🇹🇼
まだ生まれてもなければ、行ったこともない、見たこともない風景なのに
何故か郷愁を薄ら感じてしまう、画の美しさ、心地良さ
しかし、ストーリーはあまり…
香港に住む女の子の周りの環境が変化していく話。
不安定な現実でも楽しく仲間と過ごす日々、だけどいつまでも続く訳ではなく…
不仲であったりそうでなかったりする家族関係、雑多で優雅で時に残酷な80年代香…
「私はまるで"ナイルの娘"だ。古代エジプトの世界で楽しいけど孤独な私。22歳で死ぬメンフィス王を助ける力もない」
台北郊外に暮らす女子高生・シャオヤンは、家族を支えるために学校とアルバイトを掛け持…