念願の大きなスクリーンでの牯嶺街。
休憩無しの236分は、飲み物に口をつけるタイミングを如何に調整するかの戦い。オリジナル版は1時間近く短いみたいだけど、それが信じられないほど無駄なシーンが全くない…
深夜に観たからってだけかもしれないが、めっちゃ主人公と同一化した
1カットで二段階ぐらいの感情の変化を、ほぼ動き(演技)無しで想像させるのが凄い。少なくとも自分はそう感じた。(ハグのショット)
少…
4時間バージョンだけど2回目なのでこっちで。暗闇と光がこんなに綺麗な映画ってないんじゃないか。フィルムの質感もあって映像がとにかく綺麗
「好きで好きでしょうがなかった」のホスト刺殺事件思い出すけど…
当時の少年少女達の、そして周りの大人達の、心情の変化やぶつかり合いがリアルに描かれていて、
そのリアルさに見ている間はずっとザワザワとした感情があったり、顔をしかめていましたが、その作品の空気に没頭…
長い映画だけど、それだけの重みがのしかかってくる映画。でもしんどい重さよりは切なさが上回るかな。ひとつひとつのシーンの鮮烈さの積み重ねもすごい。登場人物把握できたからもう一回観たい。
あの美しい告白…