今の感覚に照らすなら、どこかコーエン兄弟にも通じるようなブラック・ユーモアに満ちており、1951年公開の時代性を超えるように、ごく普通に面白い作品だった。
そして、ユーモアの「ブラック」性とは、や…
今年の初見13本目。 監督は初めての人。
シモンさん好きなんですが・・・。
出来は良いとは思うんですが、ちょっと笑えない。
もし中高生時代に見ていたら、きっと面白くて忘れられなかった気がするけ…
【 家庭内殺人は決闘のようなもの!】
あらすじはコチラ💁🏻🎯
寂れきったフランスの片田舎。
夫ポールと妻ブランディーヌの夫婦関係は、
悪態ばかりで完全に冷えきっていた。
お互いの嫌がらせも歯止め…
毒をもって毒を制す
互いに殺したい感情を抱いても離婚できないのが古い農村の慣習、良くも悪くも都会のパリとは違うのが悲劇の根本原因か
殺人と殺害の違いを淡々と述べる夫は妻を殺す行為を正当化するが、…
サッシャ・ギトリとミシェル・シモンの組み合わせというだけでワクワクする。「怪物のような男だが不思議な魅力がある」作中で弁護士がそう言うこのセリフは、サッシャ・ギトリが俳優に代弁させた、ミシェル・シモ…
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