毒薬/我慢ならない女に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『毒薬/我慢ならない女』に投稿された感想・評価

4.0

今の感覚に照らすなら、どこかコーエン兄弟にも通じるようなブラック・ユーモアに満ちており、1951年公開の時代性を超えるように、ごく普通に面白い作品だった。

そして、ユーモアの「ブラック」性とは、や…

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3.8

今年の初見13本目。 監督は初めての人。 
シモンさん好きなんですが・・・。 

出来は良いとは思うんですが、ちょっと笑えない。
もし中高生時代に見ていたら、きっと面白くて忘れられなかった気がするけ…

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【 家庭内殺人は決闘のようなもの!】


あらすじはコチラ💁🏻🎯
寂れきったフランスの片田舎。
夫ポールと妻ブランディーヌの夫婦関係は、
悪態ばかりで完全に冷えきっていた。
お互いの嫌がらせも歯止め…

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殺したいvs殺したい
ギロチンで盛り上がる子供もフランスならでは。
3.5

毒をもって毒を制す

互いに殺したい感情を抱いても離婚できないのが古い農村の慣習、良くも悪くも都会のパリとは違うのが悲劇の根本原因か

殺人と殺害の違いを淡々と述べる夫は妻を殺す行為を正当化するが、…

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Ricola
4.0

このレビューはネタバレを含みます

サッシャ・ギトリとミシェル・シモンの組み合わせというだけでワクワクする。「怪物のような男だが不思議な魅力がある」作中で弁護士がそう言うこのセリフは、サッシャ・ギトリが俳優に代弁させた、ミシェル・シモ…

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hasse
4.0

片田舎の村で、互いを殺し合いたいほど憎みあっている主人公夫婦。夫が妻を正当防衛に見せかけて刺殺するも、妻も夫のワイングラスに毒を仕込んでいたことが後で判明。夫の正当防衛主張に拍車をかけることになり、…

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本当にお互い殺したいと思っている夫婦。妻は殺鼠剤を購入、夫はナイフで刺すことを考えている。そこで夫は連続して勝訴に持ち込んでいる弁護士のラジオ放送を聞く。彼に弁護してもらえれば勝てる!と安心し、殺人…

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kazun
3.4

寂れたフランスの片田舎。ポールと妻の関係は冷えきって、お互いを殺そうとしていた。妻は毒薬を調達し、夫は刺殺を計画する。

印象的なシーン
・オープニングで俳優・スタッフの紹介
・会話の無い2人 妻…

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3.3

このレビューはネタバレを含みます

ブラックみが強いコメディだったけど、もっとコメディに振るかサスペンスに寄せるかしても良かったかも。クスっとする会話劇が挟まれてたのは良かったか、1時間もしない作品なのに若干長く感じてしまった。

落…

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