『ふゆの獣』で第11回東京フィルメックス最優秀作品賞を受賞した内田伸輝監督が、孤独な男女の他者への依存をテーマに描いた自主制作による長編劇映画。
東京近郊の森でテント暮らしをするノボルは、ある日、…
躾、かざあなと観賞してこの監督には期待しかないが、さすがの1本だった
観客の多くに不快感を与えるであろう主役の演技から、言葉ではなくドキュメントタッチで逃避行を描き、まるでふつうのカップルの破局を観…
ふゆの獣をみて魅了され、暫く経っていましたが、Amazon primeで『かざあな』をみて、こちらも鑑賞。(『かざあな』はめちゃくちゃ面白かった)
前半は主人公が気持ち悪いので苦手かなーと思ったんだ…
たまたま自分に触れ、たまたま美人局だった女
たまたま苦しむ自分を見つけ、たまたま傍に居た男
一人で生きていた自分の前にたまたま現れた女
登場人物の誰もが「誰でもよかった」
世の中の人間関係なん…
銀幕短評(#598)
「ぼくらの亡命」
2017年、日本。 1時間55分。
総合評価 77点。
護符を貼る貧乏神が、口も利かずに おんなに恋をするはなし。じゃなかった、貧乏神でなくて 貧乏…
依存を描いている作品の中では結構好きだった。
依存に対して全然共感ができないんだけど、この作品の昇と樹冬はなんだかわかるところが多々あって、2人の演技力のおかげかもしれないけど、それぞれが取る行動が…
©Nobu film Production