東京国際映画祭4本目、フランス映画。
見ている最中は難解な気がするが、ストーリー自体はいたってシンプル。
愛する者の喪失を乗り越える話。
ただそのラストシーンまでが、
ポルターガイストなのか家で…
セリフ
映画監督のレイは、パフォーマンスアーティストのローラと恋に落ちる
2人は田舎の家で愛を育むが、ローラはそこで奇妙な音を耳にし……
愛する者の不在を描いたドラマ
バイク
予想外の展開に…
いつも何かを吹っ切るかのように
バイクを猛スピードで走らせるレイ
彼は映画監督
若きパフォーマー・ローラと出会い
一目惚れし、結婚
しかしバイク事故であっけなく…
そこからが、この物語の本題
葬式…
原作のドン・デリーロ『ボディ・アーティスト』も一応読んでいるけど、中卒には難しくてさっぱりだった記憶。ブノワ・ジャコーもデリーロの世界観を理解しているのか怪しいところ。それでもどこかで接点を見つけて…
>>続きを読む身体は遅延の中にしか現れない。映画監督のレイがローラの身体に出会うのは、ローラが美術館で緩慢な手の動きのパフォーマンスをしているときであり、その後、ローラの後をつけて会話をする際の言葉も途切れ途切れ…
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