ヴィザージュの作品情報・感想・評価

『ヴィザージュ』に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

・生と死、現実と虚構が曖昧な空間で、シャオカンがどんどん死や虚構の世界に引きずられていく作品、なのだろうか。

・台湾とフランスを漏水と地下水道で繋いでいる。

・鏡と絵画などのフレームを使って多面…

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わけわかんないけど好きだった。
これは役者自身も「何やらされてるんだろ…」と思いながら演じてるシーンが確実にあるはず… ジャン=ピエール・レオがお墓(?)で謎の曲歌ってるシーンとか、後ろの方の手ブラ…

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『ふたつの時、ふたりの時間』でトリュフォーに出会ったシャオカンが映画監督になり、ジャン=ピエール・レオ主演の映画を撮った、というふうにも想像できる。そしてそれはまさしくツァイ・ミンリャン自身の話。本…

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@filmex

映画の内容が分かるかどうか、そんなの別に重要じゃないよね。スクリーンの中で起こる様々を、ただ眺めて感じられるだけで、ツァイミンリャンの映画を見る価値がある。
…と思っていたけれど、…

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4.5

やっと見られた!ヴィザージュ!!
勢いよく噴き出す水を抑え込む李康生に笑ったあと、今度は窓から溢れ出る光を抑え込むように黒いテープを貼る女のショット。残念ながらこのショットでは窓が完全に暗くなること…

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mare
3.5

恐らくは個人的なその時の感情を爆発させたであろう全てにおいて直感的なアートフィルムで、絵画的シーンを連続する独創的で枯渇しない発想に圧倒される。ミンリャンといえば水の描写。序盤で水道がぶっ壊れて家中…

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色々と意味わからないのだけど、画の美しさで満足だし、窓にテープを貼ったり液体状の何かを塗ったり、そういった手作業を淡々と眺める時間。めちゃくちゃ贅沢。こういう「誰のためにやってんの?笑」とも捉えられ…

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ツァイ・ミンリャン監督作品。
リー・カンション演じる監督は『サロメ』をモチーフにした映画を撮ろうとし・・・という話。

ツァイ・ミンリャンがルーブル美術館に依頼されて作成された作品。
冒頭の水道漏れ…

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このレビューはネタバレを含みます

これまでの、ずっと観ていたい!!が少なく、そもそもの題材と展開併せて、そこまでハマらなかった
レオー観てて面白いけど、ツァイミンリャンは俳優も画も自然現象に近い何かを映してる方が魅力的だと思った

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ルーブル美術館を舞台にリー・カーションとジャン=ピエール・レオーが出会うというコンセプトから端を発したという、ツァイ・ミンリャン作の映画でも特に難解な作品。

木の少ない場所を鏡で森のように見せた、…

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