このレビューはネタバレを含みます
邦題よくわからん案件だし、エロティックな映画に印象付けようという魂胆が窺えるけど、かなり静かな映画。ぼんやりと見ていたけど、途中メンタルの話だと気づいてから自分の映画になった。わかる人にわかればいい…
>>続きを読む21世紀の映画で最も美しい作品をあげるなら『愛の世紀』であり『ジャン・ブリカールの道程』であり、そして『Mの物語』だ。そしてこの美しさこそが、リヴェットを巨匠へと仕立て上げ過ぎてしまってるのではない…
>>続きを読むエマニュエル・ベアール観たさで、ジャック・リベット監督作品初鑑賞❗️2人は12年振りの撮影らしい。
孤独な時計技師の中年男ジュリアンには裏の稼業が...ある女性実業家から大金をゆすり取っていた。
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中年の時計技師と謎めいた美女が紡ぐ妖艶で官能的な愛の物語
1975年に、撮影開始3日でジャック・リヴェット監督が姿をくらましたという『マリーとジュリアン』を、2003年に『Mの物語』として蘇らせた…
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劇伴は全くなく、時計が刻む音と会話だけが流れ続ける。集中力が続くのか不安だったが、気持ちが途切れずに完走。そういえば、同じリベット監督の「美しき諍い女」も似たようなこと考えながら観た気がする。
時…
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偶然。偶然なのか。夢。ジュリアンの夢から二人の夢になって、マリイの夢で終わる。死者の夢、という観念がおもしろく思いました。
BGMがないのがとてもいい。
ジュリアンが時計の振り子をとめる。時間。
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