Exhibition(原題)の作品情報・感想・評価

「Exhibition(原題)」に投稿された感想・評価

mis

misの感想・評価

3.6
わー椅子がセクシー。螺旋階段がセクシー。家がこんなにセクシーに感じたのは初めてかもしれない

夫婦と家の関係…2人には何かあったのね、あの家に住み始めた時に描いていた夢とか、きっと叶った事も叶わなかった事もあって、何か理由があって大事な家を離れなくてはならなくなった。わずかにしかヒントをくれないけど、その描き方はとても美しかった
べん

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2.5
ジョアンナ・ホッグの繊細かつ大胆な音演出が暗転の瞬間まで冴え渡る。ウェディングドレスのトレーンを引きながら家の螺旋階段を上がっていくショットがあまりに良い。『〜ジャンヌ・ディエルマン』『セブンス・コンチネント』『ザ・スクエア〜』になりそうなところでなんとかアピチャッポン(のインスタレーション)辺りに着地させる感じ。
やっと見れたー!

時に身体は、言葉よりも雄弁に物事を語るのか?

無防備に転がる身体から始まるオープニング。
奔放な身体性(人は時にそれを“気狂い”と表することも)を気ままに描くのはマーレンアデの十八番と思っていたが、
本作ではホッグがこれでもかと披露していた。
本作以降、そこまで感じていない表現法だったので、驚きでした。

本作の2013年時点でイギリスの若手、と評されているのだから、もう彼女は語り尽くされているのであろうよ……
millik

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3.2
スリッツのヴィヴと、コンセプチュアルアーティストのリアム・ギリックが、長年連れ添った芸術家カップルの悲哀を妙にリアルに演じてた。彼らが住んでいる設定の、実在の家がまた複雑な造りで住みにくそうなんだけど、映画的な装置として非常に機能してた。しかしなんといってもヴィヴ! トムヒといい、ティルダ・スウィントン母子といい、ジョアンナ・ホッグのキャスティングセンスは自分的に垂涎もの。
natsumi

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ジョアンナ・ホッグ、めちゃくちゃリアルでめちゃくちゃ居心地悪くて気まずい描写上手すぎな。夫婦が18年住んだロンドンにある洒落たモダニストな家を売ったら、内線で会話するくらい離れていた夫婦の距離が縮まった話。とにかく家がお洒落すぎて画面が常に可愛いと思いきや、窓の外から写したり外の生活音が大きいから夫婦が家に閉じ込められている感が強く冷たい画になってる。奥さん視点だけど登場人物の描写がドライでパフォーマンスアーティストという彼女の思考が始終よくわからなかった。不動産屋の声がイケボでトムヒっぽい〜〜と思ったら案の定トムヒだった〜〜〜 彼の声と喋り方多分世界一好き。
堊

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気まずすぎるケーキカットまでもがこれでもかとフレーム外からの音で演出されてるのに感動。ショーツで駆け出す躍動感パナい。ぺたぺたぺた。二回あるオナニーが普通にエロい。いかにもMUBIらしい映画なのだけれど、いい意味でいやらしくない。
どちゃクソ傑作。建築映画。夫婦が家を売ることを決め、妻側の不安を撮った感じ。家がデザイナーズな感じで全ショット必然的に決まる。画面外の音(サイレンとか)も異様に不安感を煽ってくる。そもそも旦那の声が画面の外なのである。(内線で会話している)

2人が公園を歩くシーン(遠景ショット)でもラジコンが執拗に2人の周りをぐるぐるしてるしなんとも言えない居心地悪さが表現されている。良き。

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