Manoel de Oliveiraz(1908-2015)
Schubert
《3 Klavierstück No.3 C-Dur D 946/3》
performed by Maria João…
【女優に難あり】
フランスはラファイエット夫人の古典的名作を、ポルトガルのオリヴェイラ監督が時代を現代に直して映画化したもの。
話の進行は文字での説明にまかせ、画面は絵のような静謐さに満ちた独…
キアラの顔が好きすぎていつまでも見てられる。マストロヤンニとドヌーヴの面影をはっきりと残している。シルヴェイラの修道女姿似合ってた。
『アブラハム渓谷』同様のアナクロ演出で送る翻案もの。衣装と内装が…
視線!交錯する視線で物語るが、アブルニョーザだけがサングラスをかけている。
古典劇の中でド級美女の箱入り娘がポルトガル版ミクスチャーロックバンドに惚れてしまう異色さもライブシーンも全てオリヴェイラの…
まるで当然かのように人が死んでいく。みんな同じ歌を聴いているのにも関わらず、まるでカトリーヌだけが彼を見てニコッと笑っているように見える視線、そして、彼女を見る外側からの視線(画面外へのカトリーヌへ…
>>続きを読むオリヴェイラの「顔」への執着、死んでいく人々、足を引きずる人、扉とガラスの魔力、彼方からの手紙。葬送の物語。視線の力学が作動した時から結末は決まっている。
終盤、フレームの外へ退場していく人物たちに…