地下鉄連続レイプ 愛人狩りの作品情報・感想・評価

地下鉄連続レイプ 愛人狩り1988年製作の映画)

製作国:

上映時間:61分

3.5

「地下鉄連続レイプ 愛人狩り」に投稿された感想・評価

視聴率低迷に悩んでいる報道番組のディレクター(下元史郎)とキャスター(岸加奈子)が、地下鉄レイプ事件の被害者(高橋めぐみ)への接触を試みる。事件の真相を探ろうとするマスメディアの「負の体質」を描いているロマンポルノ。配給をしているのは日活だが、製作したのは独立系の獅子プロダクション。地下鉄連続レイプを冠するシリーズの第4弾(最終作)。

内容は古典的かつ普遍的なもの。視聴者に対して「刺激」を提供しなければならない、マスメディアの特殊な体質というのを、ポルノに絡めながら描写している。地下鉄レイプ事件をひたすら焚き付けて、情緒を捨てたロボットのようになりながら、視聴者に刺激剤を投与してくる。今どきの言葉でいうところの「マスゴミ」を題材に取っている。

地下鉄レイプのシーンは、これまで通りの車両を利用して計2回登場する。目の前で強姦行為がおこなわれているのに、撮影を優先するカメラマンの心理が理解不能だが、ラストのレイプ・シーンでの「手を差し出したら負け」の流れは、今現在の風潮を先見しているようで、胸がざわついてくる。