君のまなざしの作品情報・感想・評価

君のまなざし2016年製作の映画)

上映日:2017年05月20日

製作国:

上映時間:114分

2.7

あらすじ

大学生の健太は、友人の朝飛に誘われ、夏休みに長野のペンション「たちばな」で住み込みのバイトをすることになる。そこで、以前に神社で出会った巫女のあかりと再会し、いっしょに働くことに。ある夜、不思議な現象に見舞われた健太は、ペンションに重大な秘密が隠されていたことを知る。そして、あかりとともに、その真相を探っていくのだが……。

「君のまなざし」に投稿された感想・評価

記録
スコア表示内訳
4.7 3回鑑賞(まだ観たい)
4.5 3回鑑賞
4.0 2回鑑賞
3.9 また観たい
3.8 面白かった
3.6 とりあえず面白かった
3.4 ?
3.0 残念
※ 宗教法人幸福の科学の信者の方は読まないように。
 
 
■前置き
 自分語りになるが、幸福の科学(以下HS)の映画とは、『永遠の法』(2006)との出会いから10年以上の付き合いになる。HS映画には、独特の楽しみ方がある。つまり、周囲の観客たちの大半が信者と考えられるので、「絶対に笑ってはいけない映画鑑賞」というスリリングなイベントになるのである。こんな体験はそうそう得られない。ちなみに大半はアニメ映画で、実写映画を観るのは『ファイナル・ジャッジメント』以来2本目(『天使にアイム・ファイン』は観てない)。
 
 
 さて本作、『君のまなざし』などという、アレを意識した青春ものとしか思えない、それでいて箸にも棒にもかからないタイトルをつけておきながら、キャッチコピーは「新感覚スピリチュアル・ミステリー」という要素詰め込み具合が既に迷走してて笑えてくる。蓋を開けてみると、どんでん返しはあるけどスピリチュアルでもミステリーでもない何かだった。実は幽霊だったなんて、とても独創的なアイディアだね!
 前半、避暑地のペンションで「男女4人夏物語」的なシチュになり、戯画的なまでにベッタベタのラブコメ展開に何がしたいのか分からず困惑させられる。主人公を好きな女がヒロインに嫉妬してバケツの水を浴びせる斜め上な一幕があるが、なぜかショットがスローモーションで強調され、愉快を通り越して意味不明。しかも話が佳境に差し掛かるとこの女は退場し、本筋と全く関係ない。俺には、このシナリオに隠された深い訓えが分からない。誰か教えてくれ。監督の赤羽博というのが昔トレンディドラマをたくさん撮っていたお方らしいが、そのせいなのか? ただの雇われだろうし、多分違う(詳しくは後述)。
 話が進むと結局いつものHS映画となり、失笑・苦笑ポイントが散りばめられた雑な感動ストーリーと、それを総括する退屈な説教によって構成されている。説教パートはマジで喋っているのを正面から撮っているだけなので、睡魔と信心の戦いになる。
 好き放題やれるアニメと違い、実写はいろいろとショボい(アニメと比べて待遇が悪すぎる)。いちおう仮にも宗教映画なのに、神秘性や宗教性を演出するVFXがあまりにチープ&陳腐で、「何だかなぁ」という気持ちにさせられる。例えば、薄明光線(雲間の斜光)はCGなの丸分かりな不自然さだし、明らかに量が過剰だし、そもそも「神秘」のイメージがテンプレ過ぎる。効果音も同様の安易さで、フリー素材みたいだ。商業的なスピリチュアリズム(書店の精神世界棚系)との差別化の努力が清々しいほどみられない。
 
 それとこの映画、教祖の長男がプロデューサー、脚本、出演、そして主題歌とめざましい活躍をみせ、作品を完全に私物化しているのがHSウォッチャー的には面白い(よく見ると父親に結構似ているのも面白い)。彼の叫ぶ/怒鳴る/棒読みする以外に能のない芝居は見物である。
 が、最高なのはなんといっても主題歌で、内容(と顔)に全くそぐわぬヴィジュアル系? なサウンドが流れてきて、何が出てくるかと身構えていたら「女の子にはみんな秘密があるんだ」とか聞こえてきて、もう腹がよじれるほど笑った。『仏陀再誕』の《悟りにチャレンジ》以来のインパクトだった。ちなみに歌唱力は演技力と大差ない。
 
 調べたら、この『仏陀再誕』もこいつがシナリオ書いていた。これも本当にグッダグダのひどいストーリーだったが(これに比べれば、前作の『永遠の法』はちゃんとしていた)、これで合点がいった。この『仏陀再誕』にもコッテコテのラブコメ展開があるのだ。おそらくこの長男坊の趣味なのだろう。
 さらに、本作で彼が演じる役柄は霊能力者の家系の末裔であり、霊がみえるせいで虐められたり、父親には過酷な修行を強いられてきたという設定は、当然こいつ自身の立場を連想させるものである。そういう思わせぶりなことをして興味を引こうとする、自意識の垂れ流しがすさまじい。主役を食うほど出しゃばってきてあの演技、そしてあの歌を公に披露する勇気といい、何というか周囲から散々甘やかされて育ったんだろうなぁと想像させられる。これからも親の財力を活かして我が道を突っ走ってほしい。がんばれ、大川宏洋!
17180『君のまなざし』ある筋の方から頼まれて仕方なく・・・。まあ、ノーコメントです。何にも言いようがない。そのレベルにないから(^◇^;)
無料券もらったので、今日観ました。

大川隆法/製作総指揮・原案のスピリチュアル・ミステリー。

評価
🎥映像美 ○
🎥オチ ○
🎥音楽 △
🎥感動 ○
🎥ストーリー ○
🎥テンポ △
🎥泣ける ◎

愛と憎しみ、
どちらを大事にするかがポイント!

長野の山や自然は、とにかく美しいです。

夢の世界と現実の世界の線引きを、見事に映像表現していて、良かったです。
o(´○`)o
ノッチ

ノッチの感想・評価

2.5
健太は、友人の朝飛に誘われ、夏休みに長野のペンション「たちばな」で住み込みのバイトをすることになる。

ある夜、不思議な現象に見舞われた健太は、ペンションに重大な秘密が隠されていたことを知る。

幸福の科学って宗教が作った映画。

前半は現代劇、後半を平安時代(?)に分けた脚本だが、特に前半の現代劇部分はちょっと退屈。

ちょいちょい意味があるのか分からないベタなストーリーが入り込む。

あと、何処かで観たような、何処かで聞いたようなシチュエーションが出てくる。

パクった?

どっかで見たような神がどんどん出てきて、混ぜすぎだろ!と思わず突っ込みそうになったよ。

でも普通にホロッときた部分もある。

あの世、鬼、天使??時空を越えるみたいな目に見えない存在は果たして存在するのか?

肝心のストーリーですが、かなり難しいと思う。

何重にも入り組んで、この世とあの世、現在と過去が幾重にも入り組んで少しわかりにくい。

ぶっちゃけ、宗教系の映画ということで若干説教くさいですが、これはまあ当然といえば当然か。

そのための映画なんだろうから。

ただ、「過去は変えられる」って、何言ってんだ?と思った。

あと、新人だが、神代健太役は上手いと思った。

総じて、映画の配信サイトとかに出てきたらもう一回位観るかなレベルの面白さではありました。
休日の寝すぎ防止で、とりあえず上映終了間近のを見ておこうと、軽く下調べもせず適当に予約してしまった結果、ここ最近意義深い邦画を見れてた流れの中、早くもまた“ある意味で”今までに無い映画体験をした。

宗教には疎いし詳しく調べる気もないが、他の方々のレビューを見てようやく「幸福の科学」関係の映画と知る。
別にそれ自体の善し悪しも言うつもりは無いが、曲がりなりにも一般のシネコンで金とって上映してる以上、他の作品同様見た一観客として、その背景も推察した評価が出てしまうのは仕方ないだろう。


ということで、純粋に映画作品としての感想を述べさせてもらうが…
ド頭に映ったカメラの質感で嫌な予感がし、タイトルが出るまでの流れを見て、久々に凄まじいハズレを引いた事を悟る。
駄作も駄作なりに楽しむことも一興と、何とか最後まで見切ったが、せっかくの大画面を目の前にして何度も目を背けてしまったほど、シネコンで上映できてることが信じられないひどいものしか映っていなかった。

もしかしたらこの映画で初めて“人生、笑うしかない時もある”というのを実感したかもしれない。
自分は趣味でまだまだ素人レベルではあるが、一創作をしてる身として、
これほど反面教師になる“ひどい作品”の教科書はないなと、あれこれ頭を切り替えながら見るしかなかったほど。

下手なことは言いたくないが、もはや調べてこき下ろしてやろうという気にもなれないほどなので、あくまで勝手な推測として言わせてもらうが…
指揮した大川さんたちとやらは、どれだけつまらない物語しか見てこなかったのだろう…
なぜ、こんなものをシネコンで流せると思ったのだろう……


宗教や生き方は、人に迷惑かけたり犯罪でなければ、好きなように、人それぞれで片付けられなくもないが…
こればっかりは、金とってシネコンで流すなど、それこそ神を冒涜するような行為と思ったし、
こんなのを流すシネコンも大問題で、つくづく今も業界の一部は、まだまだどうしようもない人たちが残ってるんだなと、非常に嘆かわしく感じました…。



神は言っている、
金取って見せる運命ではないと。

周りで「幸福の科学映画は、年々クオリティが上がっているらしい」
なんて噂を聞いてた所でタダ券が降ってきたので(これは書いとかなきゃいけない気がした)拝見。

コスモ(小宇宙)をバックにスピリチュアルな光を放つオバさんが映し出されるシーンで「なんだ、いつもの幸福映画じゃん」と妙に安心し、
気がついたら映画は終わっていた。
マサ丸

マサ丸の感想・評価

1.3
タダ券を貰ったので観てきた。
主人公の神代くんがイケメンで特に狩衣姿が良い。やはり、背のある男前は、何着ても似合う。で、星一つね。
内容については、
まったく頭に入ってこない。
映画を観るときはある程度引き込まれるものなんだけど、
まったくさっぱり引き込まれない。常に冷め切っている感じ。


鑑賞後の感想としては、
陰陽師の映画を作ろうとしたんだけど、気が付いたら転生モノになってて、ついでにオカルト的な要素が入って、「神様が…」っての合言葉になって、皆がオーバーアクションと棒読み大根で、視線が合ってないよ。
でした。
これ、自分で金払ってたら…orz

違う意味で泣きそうだったよ。
幸福の科学。最近では清水富美加ちゃんが出家して千眼美子ちゃんになったことでゴシップを騒がせたことで知られる新興宗教だ。オウムを持ち上げた結果あんなことになってしまったのでマスメディアには今も宗教アレルギーがあるようだが、仏教やカトリックなんかは国外にも出店し成功している老舗チェーンで、最近になって発起したやつはイケイケのベンチャーだと考えれば、そりゃあ後者のブラック率は高くても仕方ないでしょう。良い悪いではなくて、そういうもんだと割りきっていればいい。世界各地にイエスの教えを布教しに行った十二使徒だって、ほとんどがけしからん邪教を広めた異端者だという理由で現地人にぶっ殺されているのですから、既存の信仰を重んじる者からしたら、できて100年も経ってない宗教なんてどれもヤベェものにみえるのは当然だ。これだけを取り立てて騒ぐ必要はないだろう。
私は色んな宗教団体の信者の方にお話を聞くというのを趣味としてやっていたんですけれど、幸福の科学地方支部にお邪魔した際に、気さくな会員の方にけっこう分厚いハードカバー本と御守りをお土産としてタダでいただいたこともあり、比較的に穏やかで太っ腹な団体という印象があるのでわりかし好意的なのかもしれない。何にしても一般人に好感をもってもらえるようなプロモーションは大切だ。この作品も知人からいただいたタダ券で鑑賞した。

お話はというと、ペンションの住み込みアルバイトをすることになった苦学生に自身の前世の記憶が去来し、時空を越えて巨大な怨霊と対峙することとなるオカルトアドベンチャーが展開するというもの。いつもの大川隆法アゲを目的としたハッピーサイエンスムービーだが、これがなかなかの怪作だった。
シェイクスピアの舞台劇で唐突に演説が始まるように、この作品も急に大仰でかったるい説法が始まるが、最早それは大川隆法映画というひとつのジャンルとして確立されつつあるシークエンスだ。画面に写し出されるのは、丹波哲郎がより性善的に心霊を説いているかのような宗教感。信ずるものだけが認識している“何か”であり、普通の映画ではみることの出来ない“何か”であることは確かである。
とりあえず次の選挙、保守だけど自民党に票入れるの癪に触る人は幸福実現党イチオシですよ。議席とるのは難しいだろうけど、与党の言うことも野党の言うことも聞かない協調性皆無の変人政党がひとつくらいあった方が面白いでしょう。
和威

和威の感想・評価

2.5

このレビューはネタバレを含みます

某教団製作映画の最新作。
前作(天使にアイムファイン)ぐらいから説教臭さは鳴りを潜めている。
出演・脚本・プロデゥーサーの次男だが、いい映画を作ろうという意気込みは伝わるが、いかんせん素人の域を出ない。
不可解なストーリー展開が多々あった。(意表を突く展開というのではなく)
金をかけるなら本業の人を使ったほうが良い。
最後は夢オチなのだがそれはそれで不可解。
朝飛や手塚理美が死なずに生きてるなら平安時代のあの子たちもまた死んでいないのか?
主人公の男の子は教団映画にしか出ない(出られない)のかな?
次回作には千眼美子が出るよな。
いろいろな意味で次回作に期待。

梅崎快人、美月ゆうこ、大川宏洋、黒田アーサー、手塚理美、黒沢年男
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