続人間革命の作品情報・感想・評価

「続人間革命」に投稿された感想・評価

ミシマ

ミシマの感想・評価

3.5
前作を上回るクオリティとテンションで制作されていてすごい。特に差し込まれるエピソードのミニチュア撮影が素晴らしい。
留

留の感想・評価

2.5
前作と同じでラストは戸田城聖が『その時こそ、その時こそ!』と叫んで【人間革命】のタイトルが出て終わり。
そんなんだったら映画にするなよ!と思う。

●音楽が強烈に臭い。前作は伊福部昭で扇情的ないかにもな音楽だったが、まだ許容範囲内。これはオープニングから煽りまくりで恥ずかしいことこの上ない。日蓮の立宗宣言につける音楽と太陽のアップとか「あ〜あ〜あ〜あ〜」という合唱、すごく気持ち悪い。制作者の頭の程度がわかる。
△前作に続いてヤクザの渡哲也、戦争中、戸田を取り調べた検事がそれぞれ親分になり、部長に出世して出てくるのはいい。特に渡哲也は味がある。中盤、春川ますみが折伏したのがチンピラの女房で、その旦那と兄貴分が乗り込んでくるが、これを解決するのが親分の渡哲也。ちょっと感動的なエピソード。
●あおい輝彦(山本伸一=池田大作)が出てくるが入信して何もしないのに(戸田の事務所の掃除はしてた)突然といってもいいぐらい頭角を表してしまう。学会員の池田会長崇拝に寄りかかった作劇で納得できません。びしょ濡れの山本青年が映画館に入り靴下を絞る。上映作は《青い山脈》で原節子の笑顔と情け無い山本の対比はいい。だけどやっぱり戸田役丹波哲郎の圧倒的オーラには完敗してる。
●大石寺宝蔵前の戸田と日蓮の対面シーン。日蓮が戸田に向かって『お前の謗法のせいでこんな厳罰を受けてるのだ!』と怒鳴るのは、戸田の心象風景とはいえやり過ぎだと思う。
○ラスト、地球ができてからの数十億年を漫画で描くのは、まあ精一杯だったんだろうね。戸田の語る核兵器の脅威は現在でも非常にアクチュアルで説得力はある。キリスト教徒、イスラム教徒、東南アジア、チベット仏教徒、パレスチナ、イスラエルの映像挿入も正しい。

宗教映画、もっと見たくなった。
うちだ

うちだの感想・評価

3.0
プロパガンダ映画なのに8割方金策に苦労する話で、ヤクザの出入りありアニメパートありで盛りだくさん。
前作に続いて、あんなに頑張ってる丹波哲郎を見たことない(笑)
冒頭、中野特撮による時代劇地獄絵図に圧倒されるが、後は驚くほどせせこましい台所事情が延々と描かれる。

渡哲也の立ち回りシーンは完全に日活ニューアクションのノリ。
舛田×渡の黄金コンビだけあって、やけに力が入っている。
jhaisdu

jhaisduの感想・評価

5.0
前作よりずっとドラマティックに楽しめた。学会員としてはこの製作時代これ以上望むことはない、ということで。しかし役者陣が豪華だ。
関係ないがあおい輝彦は、ジャニーズを抜けた後ドラマや「あしたのジョー」の声優などをこなしていたが、この年「犬神家の一族」と合わせて出演した映画が配収1.2位、そのままヒット曲を連発後「水戸黄門」のレギュラー獲得などは周知の通り。ジャニーズ事務所を離れたタレントとしては長期で成功した唯一?の例かも。
今回は、なぜか英語の原題は、なくなっている。どうしても説教がメインになるのでエンターテイメントを無理やりねじ込んでくるのは、橋本忍流。最後には、アニメが出てくるが、このシーンも東宝特撮に、がんばってもらいたいところだ。予算の関係か知らんけども特撮シーンが後で流用できたのに。あれだけ説教している丹波哲郎は、大霊界の世界に行ってますけれどもその辺はどうなんですかね創価学会的には。
んー
何故最後まで観てしまったんだろうw

ソーカ学会のプロパガンダであり、戸田城聖の壮絶な人生、そして池田センセの自叙伝と言うか自慢伝でもあるな。

そんなのはほっといて戸田城聖演じる丹波哲郎と日蓮との対話の鬼気迫るシーンには圧倒された。


宗教と哲学、そして科学。
深く考えてしまう内容でもあった。
「バイ菌みたいな信心を振り撒く奴らめ!」岸田森。学会員にハヤタとダン。志村喬が丹波の宗教活動を叱る!10代の大竹しのぶもいる

「広宣流布」にガツガツする丹波が怖い。そこらへん遠慮して描かないのね。戸田の事業の失敗、取り付け騒ぎ、学会員の離反、検察への出頭なども描かれてて意外。中盤は経済ドラマとして見応えあり。前作より楽しめる。チクショー

丹波の憔悴した姿や、終盤まで来て日蓮様に事業家人生を全否定(!)され泣き崩れる演技はすごい。いや、本当に凄い……

前作からの流れで渡哲也と青木義朗の登場が嬉しい。渡には「仁義なき戦い」なシークェンスまで用意されてる笑

池田大作は出てくるし例によって説教されるし、でもラストの大演説は正直よくわからないし、所詮は……なんだけどわりとおもしろかった。チクショー

講談社とか実名出してくるのは怖いっす
床ずれ

床ずれの感想・評価

4.0
丹波哲郎扮する創価学会2代目会長戸田城聖の頭脳に直接ドーン!し、折伏する日蓮大聖人役の仲代達矢!観てるこっちもパーンします。
1973年に公開された『人間革命』の続編。あおい輝彦演じる山本伸一青年が法華経を学んでいく話がメイン。
『立正安国論』を映像化したイメージのシーンでは台風・鉄砲水・地震といった自然災害が特撮担当の中野昭慶監督によってダイナミックな特撮映像で表現されている。
話の内容は相変わらずチンプンカンプンな演説を中心に構成されているが、仲代達矢と丹波哲郎という凄まじい存在感を放つ2人が顔を合わせる日蓮と戸田会長の対話シーンは素晴らしい。洗脳されそう。