モンキービジネス おさるのジョージ著者の大冒険の作品情報・感想・評価・動画配信

モンキービジネス おさるのジョージ著者の大冒険2017年製作の映画)

Monkey Business: The Adventures of Curious George's Creators

上映日:2018年07月16日

製作国:

上映時間:82分

3.8

「モンキービジネス おさるのジョージ著者の大冒険」に投稿された感想・評価

のえる

のえるの感想・評価

3.9
40/2020
昔から大好きなおさるのジョージ。
生みの親であるご夫婦の生きた方もとても素敵。彼らの歴史をこのような形で残してくれた制作陣に感謝を伝えたい。
「はらぺこあおむし」「スポンジボブ」、そして「おさるのジョージ」が小さい頃から大好きだった私にとって、ワクワクする映画じゃん!!
とってもワクワクするんだけど、政情によってこんなにも人生左右されながらジョージを大切に守っていた夫婦の姿を知ることができて、嬉しかった。あの物語をまた手に取る時、すごい重みを感じるなって。私にとっても大切な一品になったな。
「夫が砂糖で妻は唐辛子」ってイイ表現だな〜〜笑
本を読んでるように説明する感じが重すぎなくて凄くよかった!
自分たちを絵本に登場させてただなんて!マーガレットは赤毛で犬と一緒、ハンスはベレー帽にパイプをくわえた姿ってめちゃめちゃ可愛い!探してみなくっちゃ!
「ひとまねこざる」の7作品全て集めたかった!まだ間に合う?笑
夫婦が繋ぐ絵本の物語、どんな時も守り続ける姿がとても素敵でほっこりした。ありがとう
ちろる

ちろるの感想・評価

3.8
「おさるのジョージ」と言えば、私が初めて夢中になったシリーズものの絵本。
色彩と自由なタッチ、もちろん奇想天外な内容も相まって何度も、何度と読み返して、今も内容はっきり覚えてる大好きなシリーズです。
この無邪気で好奇心旺盛なジョージにいつもエネルギーをもらってたのだけど、この絵本誕生の裏にはこんな壮絶な作者夫婦のエピソードが隠れてたんだと驚かされる。

ジョージの生みの親であるレイ夫妻はユダヤ系ドイツ人。
互いに類い稀なる才能を持ちながらヒトラーが支配を強めるヨーロッパから逃れるようにしてたどり着いたアメリカの地でこれまで温めていたキャラクターを来世に残るほどの存在に飛躍させてしまった。
ジョージに生かされ、ジョージと旅をして、共に乗り越えた夫婦愛を、レイ夫妻を知る多くの人によるインタビューやアーカイブ資料を元に解き明かすこのドキュメンタリーを作ったのは登場20代だった日本人とイギリス人のハーフである山崎エマさんという女性。
クラウドファンディングで集めた2000万でここまでのクオリティーの作品に仕上がっているのはシンプルにすごい!

きっと彼女も「おさるのジョージ」で育ち、彼にたくさんの自由な発想を学んだ1人。
夫妻の生んだクリエイティビティは絵本を通して時代も国も超え伝染して、こんな風に新たな新たなドラマを生むなんて感動でした。
モコ

モコの感想・評価

3.0
おさるのジョージの生みの親、レイ夫妻の波乱万丈な人生をたどるドキュメンタリー。

絵を担当する夫のハンスは子どものような大人。ストーリーを担当する妻のマーガレットは子ども嫌い(笑)その対比がビジネスを成り立たせていることを知り、興味深かった。

ユダヤ系ドイツ人(国籍はブラジル)である2人は第2次世界大戦のパリを自転車でくぐり抜けていく。(比喩ではなく実話)そんな悲惨な経験さえも絵本で描かれる冒険のように捉える。偉大な人ほど楽観的なんだよな。

なによりも、2人で書き上げた原作が7冊だけだったことに驚き…!
ずっと行ってみたかったcinema amigoで鑑賞。

『おさるのジョージ』は小さい頃も読んだことないけど、なんとなく存在は知っていた程度。

ハンスの優しい性格と、妻マーガレットの頭脳明晰な感じがお互いの良いところをうまく引き出していて、こういう夫婦関係はいいかもなーと思ったりした。

クラウドファンディングで資金集めて映画撮るなんて、夢みたいな製作工程も驚きながら、うまくまとまっていたと思う。
きもち

きもちの感想・評価

4.5
おさるのジョージファンとしてはたまらない、最&高のドキュメンタリー…実写とアニメーションのバランスが絶妙、泣けた、観てよかった
アップリンク渋谷で鑑賞。映画も良かったけど監督のヤマザキエマさんのパワフルなトークも良かった。いま撮ってるという映画も面白いテーマだった。今後の活躍にも期待。
故人を題材にしたドキュメンタリーということでちゃんと取材も記録映像も集められてるし、アニメーション使ったり工夫は随所に。
Bigs

Bigsの感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

おさるのジョージはなんとなく知ってる程度だったけど面白かった!

随所にアニメーションが使われて語りが工夫されていたし、夫妻が自身の経験を絵本として落とし込んだことの再現にもなっていた。あと、終盤にマーガレットが「電動いす」で階段を降りると、手摺を下る昔の姿に繋がってハンスの横に降りてくるという一連の映像にはやられたなぁ。
戦時中にかなり辛い体験をしているのだけれども、それを冒険譚のようにして絵本に活かしたということで、ビッグフィッシュを連想した。人生の辛い経験に対する、ファンタジーの功。あとジョージにはハンスさん自身の性格がかなり反映されているようで、好奇心旺盛なこと、何かを知りたい・やりたいと思うことこそが生きる糧になるのかなと思った。
映画の作りがとっても可愛い。
でも、おさるのジョージが生まれた時の背景やおさるのジョージを守るためにレイ夫妻がどれだけ寂しい思いをしてきたかを考えさせられた。
それでも守りたいくらいジョージは愛されていたし、だからみんなから愛される。
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