なんだか大々的なトヨタの宣伝にしか思えない…
終始周りがカリカリしてて娯楽ではない。
始まりと終わりのテロップが映画というよりテレビドラマ。
仲代達矢のボケ老人演技があまりにも自然で凄すぎる。…
仲代達矢は『乱』でリア王(秀虎)を演じているけど、それを踏まえて(衣装に黒澤監督の娘さんのクレジットがあった)、老人ホームを抜け出した徘徊老人を演じている。登場人物も少なく演劇的。黒木華が野暮ったい…
>>続きを読む演劇調の映画だった。そういう映画を初めて見たので、この映画の良し悪しはわたしには判らない。
語気の荒い黒木華と、仲代達矢の演技が好き。
認知症の父が凄まじい。とてもよく分かる。一度思い込んだこと…
このレビューはネタバレを含みます
仲代達矢が圧巻。脇役4人もいい演技してるけど、仲代先生(だけ)のための映画ですね。
しかもリア王を主題にした映画ではなく、海辺を物理的な舞台にした「新釈リア王」、まんま戯曲です。
知らずに行くと、先…
【過去に観た映画】2017.8.13
仲代達矢にあて脚本を書いた映画だけに、俳優 仲代達矢ありきで、役柄とご本人がオーバーラップする。
まるで、舞台を観ているような映画。
引…
かつての名優が認知症になり、老人ホームから脱走して海辺を彷徨う…。
という一見退屈そうなシチュエーションも、仲代達矢が演じると格調高いものになる。
すごいな。
『リア王』は読んだことなくて、おぼろ…
このレビューはネタバレを含みます
20230527 自分用忘備録
豪華絢爛演技絵巻。
舞台映画とでも呼ぶべきか、引きの場面は舞台的で2階席の観劇、寄りの場面は映画的あるいはかぶりつきの観劇、それ以上に余計なことはしない。引いたり寄…
©「海辺のリア」製作委員会